光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

カマキリの顔は、すごいか

2009-07-20 18:40:20 | 虫、その他
  何の変化もないような、そうゆう田舎でいろいろ変化がある。しばらくぶりでその辺りを歩くと、街並みが一変していたり、昔ときどきいった「酒屋」さんが、モダンな洋風のうちに変わって、そういえば行かなくなって久しいが、ずいぶんときれいなので、時代は間違いなく変化している。そうゆう思いを強くする。

  しかしごく日常の生活において、変化はないところも多く、これもそれなりに小さな変化はあって、ある木はなくなり、ある木は植えられたりもする。ぽつんと空き地がある。それから、そこに昔はうちがあった、そうゆうところが、平らになって地面だけがある。それから、あまり草の生えない地面があるご家庭の前にあって、いつもうらやましく思う。そうゆうお宅のある部分はプランタがたくさんあっていかにも今頃の花が咲いているのを見ると、嬉しいものだがそれをあまりじろじろ眺めるわけにもゆかない。もしかしたら、花もいいがそこに虫がいる。でも虫といっても、虫好きの人もいれば、また花好きの方は虫をカタキ、敵と思っているので、それこそ変に眺めることも出来ない。私も、人の血を吸う、そうゆう生き物は大嫌いだし、気色の悪いものも見ないようにしている。

  そうゆう面ではずいぶんと勝手なものだ。ときにお気に入りのチョウとかがいると、その虫がいる花に感謝して、また育てておられる園芸愛好家の方にも、心の中ではあるが、感謝して、それで知らない風な感じでそこを立ち去る。さほどまだキワモノというかそうゆうのはなく、ごく普通か、少しマイナーなものに興味を持ってそれでも滅多に、その目的とするようなものに出会うこともない。
  で、場所の問題がある。花が咲いている、そうゆうところは歓迎する。そっと見ている。それから、空き地とかもある。でも、そのところで、ばっさりと刈られる草は多く、しかし今頃の草は、それゆえか回復の頻度というか、生命力もあって、また弱いものは淘汰もされて強いものが選択的に生き残る。そうゆう、血を引いた植物がまたすぐに、茶色くなった、それは刈られた枯れ草ゆえの色だが、地面から生き返る。よみがえるようでもあって、これはどっちだというと雑草の生命力とか、その花も愛でる、またそこに寄る生き物も、安全なものは歓迎する「たち」の、人だと、これは悲観はしないで済むようで、

  例えば、本の2週間くらい前に刈られたという空き地にもうヒメジョオンが花を咲かせている、もしかしたら時間の勘違いがあるかも知れないが、刈られる空き地の新陳代謝はいいようで、またときに珍しい植物も出てきたりもする。幸いなのは、恐らく、除草剤を撒いていないということ、これはなるべくなら止めてという気分である。ここも刈られた、という空き地がここにもあり、ここにあるとあそこにもある。そうゆう連続性はあるようで、その先に何が出てくるか、楽しみ。

  よく、昔は、キカラスウリのことを書いた。そこにというか、歩いていたところにあったからだが、その場所も何でか知らないがキカラスウリは出てこなくなったようで、他だと毎年だが、ある場所に出てきている。これは葉っぱもちょっと特殊だし一度見ると忘れない。その場所で、キカラスウリの花も見たが、そこが時間が来ると草刈りが入るからその後に花もなくなって、実の変化というのを見ることも出来なくなってしまう。しかし、毎年今より少し前に、そのキカラスウリの葉は出てくる。ことしも出てきてうまくゆくと花を見ることが出来るかも知れない。これは運を天にまかせる感じがある。いくらかの草の刈られた跡を見て、またまもなく生えてくる、そうゆう草を待ち、また寄る虫も待つ。そうゆう時間がある。

  カマキリが小さいのが大きくなるのも事実で、すべてのカマキリが小さいときに蜘蛛に食べられたり、より大きいカマキリの餌になったり、他の何かに食べられたりということはないようで、何かを食べているカマキリの方が多そうな、感じがある。朝の時間、雨も落ちそうなそうゆうときに、やはりアジサイの葉にカマキリはいた。どこからこんな大きいのが出てきた、という気持ちで。

  懲りないで、ファインダを眺める。




  先に見つけたのが、ガガンボ。翅の色が、虹色に輝いている。ちょっと妙だ。




  朝ゆえ、まだ雲の光だから、暗いが、茶色のカマキリがいる。体長は10cmは
  あるかないか。これだけ見ると恐竜の歩き方のようだ。




 
  もう一度、ガガンボ。手前がガガンボで、後はというと、
  やはりガガンボのようだ。




  しばらく、カマキリと格闘する。というか、どうしてもうまく撮れている、
  そうゆ確信がなく、時間だけが過ぎて、
  今度は、カマキリの位置が変わった。




  鎌でがっちり押さえ込んで、のこぎりのような口で、どんなものでも
  噛み砕いてしまう、そうゆう口のあたり。




  さすがに疲れてきて、もういいと思う。カマキリはほどほどに面白く、
  しかしカマキリの顔とかその他は、これで十分だと思う。やりすぎているか。





  それに比べると、モンシロチョウなどは、十分にかわいく思えるが、
  もともと比較にする対象ではないかな。
  このチョウもそばにいてくれるがよく動いて、やりにくい
  しかしなかなかきれいなチョウだった。 

日没のころに、太陽が顔を出した日

2009-07-20 16:20:22 | 散策
  朝からも、曇りがちなお天気で、雨も
  もしかしたら、まだ降るかも知れない、そうゆう
  冴えない連休の最後。
  だったが、その後ゆっくり、天気は回復してきた。
  ずいぶんじらされた感じがある。
  それから青空も出るようになる、何日ぶりかな。
  青空はときに見ているのだけど、すぐに忘れる。
  雨の空が、脳の中に充満するようだ。

  こんな日もあったというのが、
  7月16日の夕方、日が沈む時間に、ようやく太陽が
  顔を出した。
  日常的に、その時間、外を見ているときが多いが、
  日が出るとは思えない、感じがあって、驚きも少々。




  日没が近い、まだ日は沈んでなかった。
  赤く雲が燃えてきて、もしかしたらと思う。


 

  ポツンと一つ、煙突のライトが写った。




  出そうで、出ない。アホらしい感じもある。




  日が出て来て、しばらくして、しっかりとわかる時間。




  元画像は、みな横長。




  ほぼ全体が出たか、あるいは地上の建物に隠れている。




  空の上のほうもわかるように、広角側へ。




  さらに、引いて。
  日没の時間に出る太陽、というのも珍しい。

  ちょっとしつこかったかも知れない。


  追記:4枚目の写真と、6枚目の写真はミスで同じものを載せていました。
  4枚目のものを正しいものに入れ替えました。申しわけありませんでした。

今朝も、まだ小雨が降る

2009-07-20 06:49:32 | 散策




  朝のお天気は、小雨か曇り。ずっと曇りのお天気のようで、ときどき、小雨。お天気の回復は思ったよりも遅い。きのうの宵の時間、地平辺りは明るかった。それが広がりを見せず、暗闇の世界になってしまう。梅雨前線は下がっているはずだが、お天気はしかし梅雨そのもの。アメダスの6時の気温、20.6℃、気圧は、1008.8hPa。湿度は99%、まさか地上から水分が供給されて、雨になった?。それはない。室温は、24℃、冷気が入ってくる。
 
  天然のクーラはよく冷える。

  ときどき、夜中も外を見る。窓の向こうより窓から上の方。だが、真っ黒でしかし星の「ほ」の字も見えない。おかしいな、曇り空で、雲もないところだと、そこから星の明かりがこぼれてもいいはずだが、ただ黒いだけで、真っ暗でもある。ついてないというか、どうなったのか、お天気は、ムニャムニャ。それで、朝が来た。目覚ましは鳴らなかった。ちょうど約10秒くらい前に起きたようで、少し慌てる。きのうだとすると、目覚ましは起きる予定の1時間後に鳴ったはずで、この現象は本当に起きた。目覚ましの針を動かすタブがちょうど手に触りやすく出来ていて知らないままに動いている。これぞびっくり目覚まし。

  それは直して、今日は10秒前だった。うるさいのでスイッチを切る。そうか、ゴミがあった。あれ、もういい時間だ。先に出さないとと少し慌てる。で、途中まで歩いて、今日は旗日なのに回収はあるのか疑問も沸いたがゴミ箱には少しはゴミも入っている。置いてきた。で、帰ってからゴミの予定日を見ると、特別回収とある。早い話し、いつもと同じ。

  TVの天気情報をじっくり見る。アメダスのレーダとかに雨雲はこの辺りにはない。それならもう少し、空も明るくていいはずだ。やっぱり何かおかしい。雨雲のきれっぱしくらいあってもいいが、小さな日本地図には出ない。少し寒い、窓を開けていると、本物の冷気が入ってきて、これだと夏だが、冷蔵庫の中にいるような、これは大袈裟だが、そんな気にもなる。もう一度、お天気情報に集中する。
  曇りのち晴れか。本当か。疑念が成長する。涼しいだけに、敏感である。

  夏休みらしい一言。花火大会、新聞の一面に、花火。これはしかし場所違いで、私の見ていたのとは違う。もっと近くのもの。雨でしけている、その後のという、生憎の天気だったが、ドンドンパチパチは、始まったら止まらなかった。夜で、静かで近いと、音も大きい。が、文句をいうというものではなく、パチパチと手をたたきたくなるもので、30分くらい棒立ちで見ていた。それゆえか、今朝は少し腰が痛い。ギクッとなりそうな一瞬もあった。危ないなー。それにしても、今日の天気は、おかしい。まだ、薄暗く、きのうの午後と風のない点を除いて、変わらない。