光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

低めの気温と、ヤマトシジミ

2009-07-23 18:47:29 | 散策
  梅雨空がときに強く出て、とても夏とは思えない、時間が続いている。もう少し前の時間だと、35℃という最高気温を記録したこともあるが、このところ、大雨、とそれと今は、気温の低さが気になるというか、夏らしくない、梅雨明けもしない、そうゆう空を見ていると、やっぱり元気もでない。夏の暑さがないので、過ごしやすいと思う毎日で、ときにひどい雨が降る。
  それでも、きのうのように、朝方、早朝は大雨だったが、その後に晴れてきて、夏空に近いような、空も出る。このときに、ちょうど日食、それも部分日食と重なって、さてそのときの、辺りの様子はどうだったか。この辺りは、太陽の70%くらいの部分が月に隠されて、これだとかなり「暗い」というか、あるいは涼しいくらいの、お天気もあるのではないか、と思うのだが。その明るさの方だと、これははっきりと、雲の多いお天気だが、感じられた。暗い!。皆既日食との違いは、あまりにもありすぎて、それとは比較にならないが、それでも目で見て、辺りはいつものと違う、30分前、1時間前とは明らかに、違う、そうゆう明るさがあって暗さがあって、この経験はほぼないはずか、記憶にない。

  太陽の面積がいつもの30%しかないと、十分にいつもと違う明るさがあり、つまりはっきりと暗くなる、時間がある。この現象がそうたびたび起こらないこと、また起こっても皆既だと数分で終り、また日食の始まりから終りまでが、長くても、3時間か4時間くらいで終わってくれること、そうゆう現象であって、安心も出来る感じがある。日食が頻繁に起こる、といっても考えられるのは1ヶ月に一回くらいだが、また、その時間も数時間以内で終わることの重要性というものも、あらためて考えさせられた。
  地球から月までの距離と、地球から太陽までの距離というか、また月の大きさがちょうど、地球から見ると、ちょうど太陽と同じだというのはまさに偶然のようで、この不思議というのも、誰にも説明の出来ないもののようで、これも普段は気にもしないが、こうゆうことが起こるという現実はしかしあるので、世の中はやっぱりわからない。わからないものだらけ。
  皆既日食の空の暗さというのは、多分もうそれを体験することはなさそうで、これはこれで特に不満はない。

  それと関係があるかというと全くないが、最初に書いたように、今は日本海側、北陸辺りは、比較的気温が低いままで推移していて、ありがたくも思うが、このまま気温が上がらないというのも心配なことである。きょうの最高気温も、26℃か27℃くらいだろうか。これは結構涼しい気温であって、それも外の温度だから、室内も扇風機さえもいらないような、状態。また日照も不足しているのではないか、とも思われる。
  この先も梅雨空の天気が続くと、一つは、農作物などに影響があることが心配。お米のこと、食べ物のこと。それからっと、でもまったくの涼しい夏で終わるかというと、その可能性は少ないから、多分ないから、急にまた気温が上がるというのも、怖い、恐ろしい気もある。順々に高い気温に慣れるのがいいようで、急に上がるのはよろしくはないだろう。また上がって下がってはどのようなときでも、歓迎はされないと思う。
  今は比較的楽で、でも動くともちろん汗も出る。メタボンな体形になったからか、動くと汗が出るが、静かにしていると、涼しいを通り越す。これも弱ったことだ。

  もう少し運動をしないと。そう思って、歩くことが第一で始めた散歩だけど、このところは、なんだか本末転倒である。小さなチョウを見つけに行くついでに少し歩いている、という感じもしないでもない。これはあかん。そう思う回数も増えた。目的が違うだけで。
  そう思いつつ、花を見て、シジミチョウを、またセセリチョウを、またそれに似た蛾などを見てというか、探すから、歩く距離は減る。あかんなー、そんな趣味はないのだが、このところ、歩くと同時に、チョウのいる花壇のどこにゆくか考えている。これは、考えなおさないといけない。
  

  シジミチョウも、一度出てきたものがいなくなり、しばらくはいないと思うと、そうでもなく、特に大きな時間差はないようで、次の世代が出る。でも、種類というと、そうはたくさんはない。きょうも目玉を広げて、まずは小さな動くものを探すということをやる。で、ほとんどのチョウの場合、当然逃げる。それでもときどき、はじっとしている。それとは別のときがあって、

  これはヤマトシジミだと思うが、どうもお邪魔をしている感じがある。




  葉っぱの少し下。そこに、ヤマトシジミはいたようで、さほど動くことはない。




  それでも、よくはわからないが、植物の葉の一段深いところへと移動して、
  その姿形も、中途半端なものに。
  非常にやりにくい、もともと空き地でもなく、ちょっとかがめるくらいの
  ところで、しかもこんな状態になる。




  もともとは、上の画像のように、ほぼ垂直にあるのだが、画像を回転させて見やすくした。
  そこまでやらなくても、と思うが、シジミチョウだからか、踏ん張っている。




  どっちがオスで、どっちがメスか、それもわからないが、これも
  見やすいように画像を90度回転。




  もういいと、少し歩き、また元に戻ると、まだそのチョウはいた。




  ムクゲの花もきれいだし、これからしばらくは、歩くことに
  がんばることにする。そう思う。

オニユリが咲き始める。

2009-07-23 16:16:06 | 植物・花(夏)
  きょねん出てきた、「昔の」オニユリは、きょねんは
  咲かなかった。
  ことしも出てきて、それも数も多いしだんだんと大きくも
  なるので、期待する。
 
  花となるところも出てきて、それも薄い橙色になった。
  きのうは咲かなかったが、
  今朝、ゴミをすてにいった後に、咲いているのに
  気が付いた。
  あー、よかった。

  もう咲かないと思っていたもの。
  かなりの時間、咲かなかったが、待つこと何年か、
  きょねん出てきたので、それこそびっくりもし、
  ことしは、咲いて当然かという風に変わる。





  ここに咲いている、オニユリ。
  花だと、ヒメジョオンとツユクサと、ヒメヒオウギズイセンと、
  このオニユリ。これくらいしかない。あーアジサイを忘れた。




  小さな個体だから、色もまだ浅い。薄い花の色の
  ヒメジョオンと、よく似合っていると思う。




  これから咲く、花と一緒に。




  2枚目と、3枚目の元画像は、このようなもので、それぞれ切り出している。
  これは元画像の、縮小のみ。
  縮小のみと、書いているけれど、画像ソフトで少しお化粧は必ずしているが。




  咲いているのが、2つだけ。あちこちから、位置を変えて。




  小さいけれど、みな花を咲かせれば、賑やかだと思う。
  ここに、黒い大きなアゲハかなにかが止まると、言うことはないのだが。

曇り空、涼風

2009-07-23 06:34:04 | 散策





  朝のお天気は、曇り。きのうの午後からは、雨はないようで、道も乾いている。木々の枝葉には、雨粒はない。風があって、少し涼しい。気持ちのいい朝。でも、毛布だと暑そうで、タオルケットだと、涼しく、のどが少し痛い。アメダスの5時の気温、22.4℃、気圧は1005.1hPa、湿度は95%。東北東の風が1mとある。冷夏とはまだいえないが、涼しいと思えるお天気。室温は、24.8℃、少し暗い。
  アメダスの値、6時だと22.7℃、気圧は1005.7hPa、湿度は95%。  

  雨がまた降りそうなお天気で、西の空が少し怪しげで視界もさほどない。梅雨の空のまま。梅雨明けはこの先もないのかも知れない。雨は今のところ、昼も夜も降っているから、ほどほどに、雨のない時間もあるはずだが、気の重い天気に変わりはない。雨もほどほどだと、歓迎だが、1時間に10mmというのはもういい。きのうなどは、夜中だけど、20mmという値があって、しかし気象台から離れているから、その感じはなかった。雨、雨、雨の列島で、きのうの日食の時間、大陸も雨のようで、ある時間は「夜よりも空が暗かった」とTVで人は言っておられた。これには、
  他の要因もあるのだろう。

  きのう、もう月のない空間に、日の入り間近の、太陽が小さく赤く見えていた。地平から、少し浮かび上がっている状態で、この太陽はかなり小さく感じる。その後、また雲が出ていたようだが、西の空は赤く染まっていて、これはしかしたまにはあるようで、特に驚くことでもないだろう。それよりも夜の間、雨が降らなかったのがよかった。
  朝が知らぬ間に来て、それでゴミだしから帰って来ると、小さいが、また花の数も少ないが、オニユリが咲いている。なかなかしみじみとしたもので、まわりに赤いというと、ヒメヒオウギズイセンしかなく、その赤味の違いもあって、穏やかさのあるオニユリで、名前と一致しない。ここに、黒い翅をした大型のアゲハなどが来るとさらに、昔を思い出すが、黒いアゲハやアゲハモドキも最近はというと、年に1、2回しか見ていないようだ。雨の中、今頃、羽化したと思われる、新しいアゲハ、新しいルリタテハが飛んでいる。

  曇り空、晴れマークも出ているが、さて日は出るか。日が出ないと、夏の感じがしないし、出たら出たらで、暑くて熱中症が心配だし、でもせいぜい汗かいて、減量にならないか?。