光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

黄砂降る暑い風の吹く一日

2007-05-26 19:07:35 | 虫、その他
  空が白く感じられたのはいつだったか、それからしばらくして、あまり歓迎されない風が強くなった。目がしょぼしょぼする。外をときどきに見るが、晴れているはずだが、青い色が見えない。
  最近、なぜかグレープフルーツを食べている。これが、あるからで、これしかない。しかしふと、この果実とある種の薬の関係について、こうゆう事はよくない、という記憶がよみがえる。一体何が、グレープフルーツと薬の組み合わせに起こっているのか、まずは調べてみた。
  ますます風は強くなる。さらに、青空は現われず、何だか自分の目がおかしくなったような気にもなる。強風だが、まさか黄砂が観測されたとは、そこまではわからない。何が起こっているのか、ぽつんと一人考えていても、何もわからない。黄砂か、なんかいやな感じだな。不潔恐怖はないが、
  除草剤とか、殺虫剤など、あちこちで撒かれているのを知ると、ちょっとびっくりする。”じょうろ”に入れて風のないときに撒いているのではない。コンプレッサを使って、本格的に散布している。それも、まープロの方がやっているのだが、当然ながら、自分たちの方に、その散布剤はやって来ないように撒いている。風がある。風上にいる。加えて、いつも思うが、そのうちの何パーセントが木々にかかっているのか、それは遠くから見てもわかる。まー、知らないことが一番だが。
  この黄砂、今日は黄砂がにくい、を含んだ空気を吸いつつやはりふらふらと、外に出てしまう。イネの苗は、もう土壌になじんだようで、ひとまわり大きくなった。水没していた苗は、今はちゃんと上部を水面より上に出して光を浴びている。それがこの風で、苗の先がちょうど水面をなぞる感じになる。列をなして、苗は水面になびいている。これもいい景色だな、と思う。黄砂がなければ、だけど。これで、苗も打たれても倒れなくなる。

  先ほどから、風が止んだ。そういえば今頃空は少し青い。くものこと、空の雲やら、宇宙のクモのようなものやら、地上の生き物の蜘蛛のことまで、何度となく書いて来たが、やはりここは、まずは、アンパンマンに似た蜘蛛に、登場してもらう。ようやく、ここにたどり着いた。



  まったく、この蜘蛛は、毎年決まって出てくる。まだ小さい。でも蜘蛛だから、足は8本ある。また、小さな虫を捕らえる、そうゆう仕事をしている。



  蜘蛛も色々で、こうゆう豪華な花をベッドにしている緑のものがいる。ここまで、何度も登場した花にいる。いつもなら、ここでおしまいだが、写真は2枚までで。花を食べている蜘蛛もいておかしくないと思ったが、ふと、もう少し見ていたら、こんなのがあった。



  三枚目、右下に、少し黒い小さな昆虫みたいなのが写っている。この後、どうなったか、定かではないが、この小さな黒い虫の運命はどうなってしまったか。これは、想像するしかない。  

お母さんと子供と犬と

2007-05-26 07:30:28 | 散策
  朝の天気、晴れ。穏やかで、きのうの夜の、この書き込みの後の、強風と雨と、大蛸のような雲がうそみたい。室温19.5℃。
  本の広告が新聞に載らない。本屋さんがない。ネットで買えるが、実際は買ってない。映画は、見ない。どうも体質か、合わない。TVで、たまに、映画をやってることがあるが、30分見て、なんとなくもういいと思って切る。結構どきどきしたし、眠るときにあまりアドレナリンは出ないほうがいい。
  PCを見ていると、時間は超高速度撮影のように進行する。時計の針の進み方が違う。これも、やはりあまりやらない方がよさそうだ。
  窓から、ときにぼんやり外を見る。ときにではなく、結構多く、長い時間見ている。そこに、人の姿とワンちゃんが現われた。たぶん夕方の、お散歩なのだろう。少し遅れて、小学校にはまだ行かなくていい、そう感じの子供が歩いて行く。子供は、普通はお母さんの手を求めるものだが、どうもそうゆう気配はない。ちょっと子供さんが遅れて行くが、それでも、何かに依存することなく、ぽつんと一人歩いている。
  犬の方はどうか、犬の気持ちはわからない。歩いていて、ときどきワンちゃんと目を合わせるが、彼か、彼女か、あるいはそのどちらでもなくなったワンちゃんは、概して無反応で、少し寂しい。でも、やはり、彼らは自分と同じ生き物である、ワンちゃんがやってくるとかなり活発になる。また、となりで、工事などあって異様な音なり振動がすると、これまた切ない鳴き声をあげる。
  犬と散歩をされる方はかなりいるようで、ときに鉢合わせするが、このときも、犬の反応は特に変わらない。
  そうか、家の中にずっといるワンちゃんもいる。ときどき、ガラス窓に身を摺り寄せている犬を見ることがある。同時に何か吠えているようでもあるが、何を言いたいのか、ただの習慣かそれはわからない。
  お母さんと、まだ幼い子供さんが歩いている光景はまず見る事はない。犬と歩いている人は多い。家の中でなぜか外にいる人に向かって吠えている犬がいる。何だかなー、何がどうなのか、やっぱり最初に書いた、お母さんと子供さんとワンちゃんと、この三人の方が歩いている、歩いていた光景が、一番印象的だ。