光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

お母さんと子供と犬と

2007-05-26 07:30:28 | 散策
  朝の天気、晴れ。穏やかで、きのうの夜の、この書き込みの後の、強風と雨と、大蛸のような雲がうそみたい。室温19.5℃。
  本の広告が新聞に載らない。本屋さんがない。ネットで買えるが、実際は買ってない。映画は、見ない。どうも体質か、合わない。TVで、たまに、映画をやってることがあるが、30分見て、なんとなくもういいと思って切る。結構どきどきしたし、眠るときにあまりアドレナリンは出ないほうがいい。
  PCを見ていると、時間は超高速度撮影のように進行する。時計の針の進み方が違う。これも、やはりあまりやらない方がよさそうだ。
  窓から、ときにぼんやり外を見る。ときにではなく、結構多く、長い時間見ている。そこに、人の姿とワンちゃんが現われた。たぶん夕方の、お散歩なのだろう。少し遅れて、小学校にはまだ行かなくていい、そう感じの子供が歩いて行く。子供は、普通はお母さんの手を求めるものだが、どうもそうゆう気配はない。ちょっと子供さんが遅れて行くが、それでも、何かに依存することなく、ぽつんと一人歩いている。
  犬の方はどうか、犬の気持ちはわからない。歩いていて、ときどきワンちゃんと目を合わせるが、彼か、彼女か、あるいはそのどちらでもなくなったワンちゃんは、概して無反応で、少し寂しい。でも、やはり、彼らは自分と同じ生き物である、ワンちゃんがやってくるとかなり活発になる。また、となりで、工事などあって異様な音なり振動がすると、これまた切ない鳴き声をあげる。
  犬と散歩をされる方はかなりいるようで、ときに鉢合わせするが、このときも、犬の反応は特に変わらない。
  そうか、家の中にずっといるワンちゃんもいる。ときどき、ガラス窓に身を摺り寄せている犬を見ることがある。同時に何か吠えているようでもあるが、何を言いたいのか、ただの習慣かそれはわからない。
  お母さんと、まだ幼い子供さんが歩いている光景はまず見る事はない。犬と歩いている人は多い。家の中でなぜか外にいる人に向かって吠えている犬がいる。何だかなー、何がどうなのか、やっぱり最初に書いた、お母さんと子供さんとワンちゃんと、この三人の方が歩いている、歩いていた光景が、一番印象的だ。  

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