この映画ならでの特徴を × 3 でまずは カンタンに。
① ガイ・リッチー が監督
② OO7役がオファーされているという噂の、Henry Cavill(元スーパーマン 他)主演
③ 実話ベース
なんたって OO7 の原作者、イアン・フレミング が登場(汗)
というわけで、OO7っぽいが 事実ベース の スパイもの、かつ ガイ・リッチー節!
以上おしまい。
…というわけにはいかないので、もう少し。
ヘンリー・カビル のガイ・リッチー映画への出演は「ナポレオン・ソロ」(The MAN from UNCLE)で経験済なので快調!
彼は命令に必ずとも従わない意志の持ち主、だがその結果牢獄されていた。
その彼を抜擢したのが ボス中のボス、チャーチル。
ナチとの闘いに躊躇しているアメリカを参加させるために、秘策を打つ。
主人公はワル中のワルをかき集め、行動開始するが…
結果的にとても現実的とは思えないようなトンデモ作戦が実行され、こちらはスカッと!(笑)
凄い事実だし、チャーチル の本気度もガッツリ伝わった。
実話ベースなのに、これだけ アタマをカラッポにして楽しめる 映画は、そうそうない!
(褒めてます)
しかも!
上司の命令にばかり従っていてばかりではイケナイ、ということを 明確に打ち出している点 が素晴らしい!!!
なのでもう結論。
= ガイ・リッチー節 が炸裂! OO7っぽいが 事実ベース のスパイもの
(写真はその ガッツ がちゃんと伝わるヤツで。よくある方じゃなくて)