
なんとか前シーズンを無事に終え、2020-21に突入中の N.B.A
その前シーズンでは、思い切ったプロトコルを実施した。
まず驚き! だったのが、
・22チーム、リーグ全体 をオーランドは ウォルトディズニーワールド に限定し、集中開催。
リーグ全体を「バブル」に置く(写真)
× 8チーム = Grand Floridian
× 8チーム = Gran Destino Tower at Coronado Springs
× 6チーム = The Yacht Club
各部屋は勿論、ロビーやエレベーター公共スペースの清掃を1日数回行う。
(一般客とは完全隔離、は当然のこと大前提)
・選手・コーチは、現地到着前にPCRテスト、到着直後にもPCRテスト(2種)
・「バブル」には、家族・親族も原則入場禁止。
どうしても入りたい場合は、4日間の検疫を受けなければならない。
他にも、
・全てのプレーヤーはコートでマスク着用を義務づける(練習、本番)→ 医療用サージカルマスク に変更(最新)
・マンツーマン・ディフェンス禁止。6フィートのゾーンディフェンスのみ
・試合の際、不必要な接触に走ったプレーヤーは、目撃直後に厳重注意
・ボールは、パスごと?にゲームを停止し消毒
・全てのハーフタイムエンターテイメントはキャンセル
・違反者を直ちに報告できる、匿名のホットラインを設置
なかなかの徹底ぶりで、全プロトコルは113ページに及んでいたそう!
(2020-2021 シーズンは枠組みが変わったことでやや苦戦中...)
ただし、選手たちには大きな特典もあった。
ディズニーワールドのアトラクション、敷地内プール、ゴルフコース etc…で自由に遊べる。
開催中の 全豪オープン と比べると、実に恵まれていたもんだ!
東京オリンピック2020 +1も、選手村はひとつ。
与えられた制限は基本、どの選手も同じ。
その同条件の中で、自分の最大パフォーマンスを発揮するのが選手のミッション。
どのスポーツでも、それは同じはず。
結論:N.B.A のコロナ対策に学びつつ、日本ならではの大会を目指そう = 東京オリンピック2020 +1
今こそ、ブレずにやり抜く時 = 東京オリンピック2020+1 半年前。