日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

NY愛を満たすコンテンツを探していたら、これに出会ったので視聴中(Netflix新作)

 

 

主人公 フラン・レボウィッツ = ニューヨークを拠点に活動する作家・文化評論家。

(雑誌コラムニストとしても有名)

 

出版されている代表作は、

「嫌いなものは嫌い」Metropolitan Life

「どうでも良くないどうでもいいこと」Social Studies

「チャスとリサ、台所でパンダに会う」(童話)Mr.Chas and Lisa Sue meet the Pandas

 

彼女の強烈な個性がタイトルからだけでも、滲み出てくる(汗)

 

こんな彼女を、マーティン・スコセッシ が切る?!?

 

 

 

第2話は、文化 について(30分)

 

今回も弁舌(毒舌)を振るう、フラン・レボウィッツ(汗)

前半はやや自分語り、

 

・レナード・バーンスタインの子供スクールに通っていたことが、ある

 

・自分の音楽の才能のなさに気づいたのは、幼少のみぎりにチェロを弾いた時。

 

・なので、自分が他人に対して厳しいと皆言うが、実は自分に対してもっとも厳しい?

 

 

 

で中盤、やはりニューヨーカー論に。

 

・ここで育った人たちは成功の難しさを知っている

   他で成功した人がNYにやってくる

 

・人は成功した人の、成功した以外の理由を探したがる、特にニューヨーカーは,.,.

 

 

 

そして後半、一気にテーマの文化に!

 

・マーヴィン・ゲイのリハーサル風景が登場!

 寝っころがりながら、歌うマーヴィン

 伴奏部分にニュアンスを加えるマーヴィン

 

 

・スパイク・リーも登場し、文化論で喧々諤々

 ピカソの話題でピークに達し、今度はピカソ論へ、

 

いかにも文化の中心地NYらしく僅か数秒のパンで、

 

ロックフェラーセンター 彫像アトラス 45 Rockefeller Plaza 

 ↓

メトロポリタン歌劇場(MET) 30 Lincoln Center Plaza

 ↓

NYCにあるピカソ・モニュメント Bust of Sylvette(写真) NYU Silver Towers, Bleecker St

 ↓

ピカソのオークション

「アルジェの女たち」

「ヌードと、観葉植物と胸像」

が一億ドル以上でバンバン売れていく!

 

詐欺めいたアート界の欺瞞に突っ込むフラン!

 

・オークションで価格決定で拍手が起こるのはおかしい、作品が登場した瞬間に拍手すべき

 

 

・友人、チャールズ・ミンガス = ジャズ・ベーシストについて

 とにかく短気

 Village Vangardから20ストリートも7番街 → キャナル・ストリートまで追っかけてきた

 本来、演奏中のはずが…

 で捕まったところで「飯を食おう」

 大食漢なので、チャイナタウンでは拍手で迎えられるチャールズ

 

 チャールズ・ミンガスが唯一尊敬していたのがデューク・エリントン

 昔あったレストラン、ルーベンス(Reuben sandwich の起源?)で彼らと朝食をとったことがある。

 その際、まるで別人のように叱られるチャールズ…

 

・レナード・バーンスタインとデューク・エリントンのインタビューでの歓談。

 ここで冒頭と繋がった!

 

で終わりはまたニーノ・ロータ「甘い生活」とともにエンドタイトル。

 

 

結論:主人公の強烈な個性に負けない強力な「文化」経験値にひれ伏す(笑)



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