日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



今日(昨日)の朝刊に、「未来のためのQ & A 」という全面広告が。
これを提案しているのが、何とGoogle + Youtube !

つい先日アップした「読後評:デジタルネイティブが世界を変える ネットがもたらすもの、を示唆する点で必読か。 」の中でふれている(3つ前のエントリー 2009-07-14)
<「ネットが何をもたらすか」的な章のインパクトが強かった。
<その変化すべきものは一言でいうと、「教育」と「政治、選挙」。

この「政治、選挙」にネットが関与しようとしていることで、おもしろい試みだと思う。
アメリカで、フェイスブックやマイスペースなどの「ソーシャル・ネットワーク」がもたらした現在の変化ほどのインパクトはないが、立候補する人に問いかける機会をつくり、その人を少しでも知ることができるチャンスとなるのはこれまでにはほとんどなかったことだ。
双方向とは言わないが、まずQ & Aができそうというのは進歩である。
やはり大事なのは、今後出てくる「質問」のクオリティ。
自分でも、ちょっと考えてみたい(笑)


<「政治」についての指摘は、例えば以下のようなところのくだり。
<「あらゆる政府が非効率で現状に即していないようにみえる。 
< 政府高官による汚職は減ることがなく、利益団体とロビイストが全てを支配しているように見える。
< そして、世界の平和と安全を実現するのための、医療、環境、教育の改善などの真の変革は
< 遅々として進まないように見える」


最後に、この件にあてはまると思う部分を抜き出してみる。

「私たちが投票し、彼らが支配する」という議会制民主主義のシステムは、何世紀にも前に考案された時点では合理的だった。
私たちの祖先は政治プロセスに参加するだけの教育、時間、資金、コミュニケーション・ツールを持っていなかった。
彼らは公職議員が自分たちの代わりに学び、理性的な決定をしてくれることを期待して投票した。
製作課題が単純で馬車のような早さで展開していたからこそ、このシステムは成り立った。

さて現在の状況にあてはまる合理的なシステムとは?!
  

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