日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



タイトルの出方、エンディングをみても明らかなように、子供に向けて製作されたファンタジー。
と言いつつ、大人も魅了される世界も含まれているところがニクい。


まず、オープニング。
この手書きならではの滑らかな、瑞々しい「水」「生命」表現。
特に「水」の表現は物語中、驚くほど多彩。
水面、波、大波、水中、水際、雨、その雨が流れる車のフロントガラスetc....

真ん中のクライマックス、ポニョが人間化して再び姿を現すシーン。
特に荒れ狂った波のうえを走る走るポニョ(写真)
スバラッしい!!

前のエントリー(2008年09月03日)からちょっと引用。
<思い出したのが、宮崎駿も大幅に関与した映画『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』。
<物語の中盤で、大雨で一面家を覆うほどの大洪水が起こる。
<そんな中を、主人公ミミ子達はベッドをいかだ代わりにしてサーカス団の動物達を
<助けに向かう。これがメインプロット。
<で、この表現もアニメ世界ならではの「水」の質感が(子供心に)印象的だったのだ。
<(その表現からぽにょは何十倍もアップグレードしてはいるが)

今の子供たちの脳裏に、このシーンが植え付けられることを願う!
それが宮崎監督の狙い(初動)に違いないと思うから.....

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