本年は、モーツァルトイヤー! 「実は名曲」企画 その2
モーツァルト生誕250周年にあたる今年2006年は、関連のイベントが目白押し。
そこで、モーツァルトの数多い名曲のうちから、そんなに有名じゃないけど、「実は名曲」を少しずつ紹介していこうかな、の第2回です。
今回は、K.249 行進曲 ニ長調です。
先日紹介したのは、K.250 セレナード 第7番 ニ長調でしたが、その1曲前、の作曲ということにまります。このセレナード、「ハフナー」が演奏される時に、前後にくっついて演奏されるのがこのK.249です(つまり、K.249 - K.250 - K.249)CDによってはこの形で収録されているものもあります。
最初とアテンションをつけ、最後のダ・カーポで締めるという役割の曲です。曲自体の長さは、3分から4分弱。
聴いてみて、もし「ん?!、どこかで聴いたゾ?!」というアナタは鋭い !
この曲は、ノーベル賞を発表する時に、やはりその発表の場で、最初にアテンションをつけるために会場で演奏される、すごい曲なのでした !!
モーツァルトと、ノーベル賞、いい組み合わせではないでしょうか。
その組み合わせを作っているのが、このK.249 行進曲 ニ長調なのでした。
(次回に続く)
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