
「あの」名作映画が、今度はリメイクで TVシリーズドラマ に!
(Amazon Prime)
あの映画 =プリティ・リーグ A League of Their Own (1992年)
今朝、U-20 なでしこジャパン が FIFAワールドカップで準々決勝( vs フランス)
USチームのフル代表は、FIFAワールドカップ優勝常連国。
サッカーだけでなく、卓球・ソフトボール etc.. 女性アスリートの活躍が話題となり、ジェンダーの標準化が進むこの世の中。
ところが、この話は時代が第二次世界大戦中(汗)
戦争でメンバーが集まらなくなり、球界が盛り下がりつつある中、立ち上がった一部の人たちがいた。
女子の野球リーグ All-American Girls Professional Baseball League を立ち上げたのだ!
さて、第1話 Batter Up
まず驚くのが、主人公が... 全然違う!
キャッチャーというキャラは同じだが、美貌な ジーナ・デイビス と違い、こちらは リアル・バージョン。
今回のシリーズの製作の中心人物でもある、アビ・ジェイコブソン が自ら演じている(写真:右)
普通の映画の世界ではぶっちゃけ!主役級のルックスでは、ない(汗)
だが今作では彼女が演じることで、旧作に比してよりリアルに見えてくるから不思議!(笑)
好感が持てたのは、映画のシーンをうまく再現するシーンが散見され、それにレスペクトが感じられたこと!
(製作2人は、まず映画の監督 P・マーシャルと主人公を演じたJ・デイビス に根回ししたそう)
例えば、
・主人公が出発した電車に飛び乗るシークエンス
まずバッグを投げる!
次のバッグも投げる!
そして自分自身も飛び込む!
・主人公がダッグアウトからスタジアム内に入り、目を見張るシーン
スタジアムの規模、世界観に驚きつつ、躍動する女性たちに目が釘付けになる!
ここでサブキャラが次々と紹介されていき(写真:下)、チーム結成に向かうことを示唆。
マドンナもどき?すら登場!(笑)
・ここのシーンの音楽も映画に連動していたような?
映画の音楽は名将 ハンス・ジマー で当ブログもサントラ持ってるほど傑作なので今後に期待!
一方 最大の違い は、映画にはなかった有力人物が登場。
それは、ブラック・ウーマン(写真:左 シャンテ・アダムズ)
時代的に、トライアウトにすら参加させてもらえず帰京... 家の仕事に。
で スタジアムを立ち去る直前、1球だけセンターからメインスタンドに豪球を投げ込む。
フィールドにいた選手たちが圧倒され、このシークエンスが未来につながることを明確に予感させるシーンに!
(1992年の映画では、洋服を着た中年黒人女性がボールを拾い、主人公に豪球を投げ込むワンシーンだけ)
という感じで、今後に大いに期待が持てるシリーズの滑り出し(全 × 8回)
今のタイミングは夏枯れで、あまりみたい映画がない状況でもある中、これは楽しみだあ!!!