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日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






今作もやはり GRID 系

作品名

Ancient Mentor  Ⅰ 1985


次はこの絵に少し寄ってみたいと思います




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<次では更に 画風 がガラッと変わります!

はい、その通りになりました(汗)

1975年に入り、作風がまた大きく変化する。

それらは例えば、
・ギリシア文字をモチーフにした作品群
・ゼロックス との関わりから、熱で変化するパウダーを使用した作品群

などで共通点は、白黒2色!



今作もやはり白黒2色で、

作品名

DNA 1979


作品の製作年でお分かりと思うが、上記の試行錯誤の先に見えてきたのが今作のような作品だと当ブログは解釈している。

本人はこのマス目を GRID と読んでおり、アフリカの血をそれに感じていたそう。
センターの模様のような部分は上記の説明のような熱で変化するパウダーを使用しているそう!




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作品名

Delacroix's Pallet 1974

ドラクロワ のパレット(笑)のアップが写真!




どうやってこのような「剥がれ」模様ができているのか


答:Developer で作品を作る際、先にワイヤー、石、鉄シート etc… を置いておき、その上をスライド!

(どんな音がしたんだろう…)



さて次ではまた 画風 がガラッと変わります!
 



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前2回は、この一連の作品群のある意味「ネタバラシ」

当ブログの考えだと、通常これらは ≒ アーティストの隠したがる「秘密」


ではなぜ JACK WHITTEN はこんなにオープンなのか。

当ブログの解釈 = この作品群から次に ジャンプ! しているので 構わない(汗)


一方今作の作品名は、


Delacroix's Pallet 1974

ドラクロワ かよ!


次はこの絵に少し寄ってみたいと思います



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Developer実機が写真。

実機を見るに、かなり重そう。
( 40パウンド と解説にはあった ≒ 18kg )


WHITTEN はこの製作過程をこう語っている。

「コントロール、集中、そして下から現れてくる絵画的なサプライズを獲得できる 力強さ が必要だ」



チャンスオペレーション的な発想か?






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写真は 新「ツール」を使った、実際の制作風景。

つまり一連の作品は、このように「引きずる」事で製作されていた!


そのツールの名は、Developer(汗)



この Developer は展示もされていたので次は それ を!



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こうしたイメージの作品をもう1つ。

作品名は、

Omalos 1974


Omalos はギリシア語で、平坦な、一様な、滑らかなものを指す(汗)


平坦な、一様な、滑らかな部分もあるが「剥がれ」も明らかに存在。

なぜこうなるのか。

それは次にこの一連の作品を生んだ 新「ツール」のご紹介から!





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続き、こちらの作品を。


作品名は、

Siberian Salt Grinder 1974



こちらも ツール」を作品制作に取り入れることで、作風が大きく変化したもの(後述)

冷戦を強く意識する中、制作されたものだと本人は語る。

「イメージの放射」を初期に続き感じさせる 一枚!





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<次では既に 画風 がガラッと変わる!

はい、その通りになりました(汗)


その変化は、Whitney美術館に向けての個展の準備をしていた1973−1974

後述する 新たなツール」を作品制作に取り入れ作風が大きく変化したのだ! 


作品名は、

Pink Psyche Qween 1973





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さてこの時代からもう一つ。



作品名は、

View From Aghia Galini 1969


Aghia Galini とはギリシアの漁村に船で訪れた地名。

前作のような「イメージの放射」が印象的


ただ次では既に 画風 がガラッと変わる!





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さて入場。
(入り口に代表作が先に展示されているが、ここでは後ほど…)

JACK WHITTEN はアラバマに生まれ、美術に目覚め 1960年にNYに移る

NYの黒人文化に目覚めつつ、自分を確立するための 試行錯誤 の時代…


作品は、

Light Sheet Ⅰ 1969


実はこの絵は John Cortrane から得たインスピレーションをもとに描かれている!

ブルックリンでの彼のライブでの「気づき」が今作の元になっている。


その「気づき」は「光」、繰り返す「波」

(この絵はこの展示会を象徴する?作品としてポスターにもなっている)






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当ブログが N Y で大いにインスパイアされているのは既報の通り。

そして今回も ニューヨーク近代美術館(MoMA)の最新展示が グッサリ!
その一部ハイライトをご紹介しようかと...

会期が8月 2日(日)までなので、それに間に合うレベルのタイミングで。
(これは行ってみようという人が現れる可能性も鑑みて)

今回の展示は、黒人アートの世界を拡大したアーティスト JACK WHITTEN
時代ごとに新しい切り口を見つけ拡大していく様は正に、THE MESSENGER!

本来2日前からスタートの予定が、アクセス好調が続き 予定変更… 
実は今日でさえ、UU も PV も × 100 以上増加(汗)


さて…




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(既にお察しの方もいらっしゃると思いますが)既に帰国しております。

今回は初のトライとして、 × 2 のフォーラム をセンターに渡米してみました。
すると、面白いことに フォーラム① で得た 知見 をベースに更に フォーラム② でその知見が拡張する、という新しい体験が!

つまり、① での知見を ② に参加している人たちにシェアすることで、② で一層深い会話が出来、さえに新たな展開を生み得るのだ、という経験です。
少なくとも今回はそうなりました(毎度こうなるかはなんとも言えませんが 笑)

面白い!




また現在の活動は長く勤めた会社を卒業しての行動ですが、少なくともアメリカにおいてはその卒業を否定的に捉える人物が「皆無」だったのも面白い体験でした。

こちらにおいては、大きな会社に長く勤めることは「悪」
(つまり前に進んでいない、と判断される)

大きな会社を卒業し、独立することは「善」
(得た知見を元に、自分のやりたい方向に進むべき)

上記は 自分が強く前を向く チカラ を与えてくれた体験と言えるでしょう!


以上、帰国のご報告でした~(笑)



P.S.  来週 カンヌ広告際 がありますが忠告を2つ

  (1)「自分の 地位・ポジション をセンターに語ることは避けるべきでは?
     でないと舐められるかも(来ている人は何らかの知見を求めているはず)

  (2)「何があっても絶対 群れるな日本人!!!」(笑)
     でないと完全に舐められるかも...


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今日は 6月 9日、ロックの日だそうで、NHK-BS では深夜からストーンズだの、ディランとかのライブを放送していた。

そっちもロックだが、当ブログとしては今日は「イキのいい最新バンド」を1つ ご紹介したい!



その名は、Lambini Girls!

Lambini とは、大衆的、つまり安いアルコールを飲む少女、なニュアンス(笑)
(観たライブでもイングランド訛りでそう説明していた)



写真はそのライブからのショット

ボーカル・ギター のラニー(写真:左)が吐き出すコトバは ガッツリ 本音!!!

Youtubeでバンド名検索してみて × 1曲 聴けば 即 理解いただけると思う(笑)




実はこのバンド、かの イギー・ポップ が激推し中(汗)

イギー・ポップ はミュージシャンはもちろん ラジオDJ もしており、新旧 音楽関係に超詳しいのだ!



現状、ボーカル・ギター のラニー(写真:左)と リリー・マニエラ(写真:右)の2人組。

勢いはバッチリあるから、彼女らがどこまで突っ走れるのか、楽しみ!!!


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今日は究極のNYネタ!

「グッドナイト & グッドラック Goodnight and Good Luck」

NY の broadwayの ド真ん中で上演中だった今作は、映画化もされている名作。
それをブロードウェイ化し、好評のうちに上演していた。




その好評もうなづけるのが、主演。

ジョージ・クルーニー(写真)がそのセンターを務めている

2回もアカデミー賞を受賞している彼が エドワード・R・マロー を演じているのだ!

エドワード・R・マロー とは、放送ジャーナリズム上 伝説の人物。

ジョセフ・マッカーシー上院議員とのテレビ放送上での激論がクライマックスか?!?



驚きは このコンテンツ が現在、CNN で放送開始!= 画期的!!!


明日に最終公演を迎える中、テレビ放送上にライブで登場中とな!

生で放送されるのは、ブロードウェイの歴史上、初!!!


現在、放送中 ~(汗)

( 日本時間 朝 8:00 〜 NY時間は 19:00 〜 )


P.S. 同名の映画の監督は 当の ジョージ・クルーニー!


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