先日の春の 早慶戦 第2戦は、早稲田の執念に押されたか、ミスで失点...
そこが勝負ポイントとなり敗退。
そうしたせめぎ合いで勝負が分かれる面白い試合だった!
一方で今日は読後評。
実はこの本、献本 されたもの(汗)
大変お世話になった方(既にご逝去)の奥さんから進呈されたもの。
そのお世話になった方には穿った見方をすれば、表面上 不義理 したようにも見える。
(自分の信念はそんな当たり前の 一般論 とは全く別の次元にあるものの...)
なので、その奥さんは本件をどう捉えているか気にはなってはいた。
そんな中での 献本 → 読書!
で結論からいうと、
この本の最大のテーマを一言で言い表すと「自分の アタマ で考えろ!」
107年ぶりに全国制覇を成し遂げた 慶應高校野球部 の合言葉は以下。
「高校野球の常識を覆す!」
慶應出身の著者、加藤 弘士 氏は、選手、OB は勿論、ライバル校「仙台育英」の監督にまで切り込んでいく。
こうして「常識を覆す」チーム作りとは、どういうことなのか炙り出していく...
目次を以下ご紹介。
はじめに
第1章 「KEIO日本一」の象徴
第2章 「価値」と「勝ち」──監督・森林貴彦の目指す場所
第3章 「エンジョイ・ベースボール」の系譜
第4章 「まかせる」から成長する
第5章 「考えさせる」技術
第6章 「やりがい」で組織を一つに
第7章 「失敗の機会」を奪わない
第8章 「化学反応」で 甲子園制覇
第9章 仙台育英・須江監督の目
おわりに
で最後に、冒頭の話の当ブログの結論。
この本を献本してくださったのは、こういう意図かと。
「上下関係やしがらみを基本的には大事にするのは当然。
だがそれに縛られ過ぎてはいけない。
自分の アタマ で考え決断すべき時もある」
献本が元で、こうして救いの手?をいただけるのは大変ありがたいこと!