猛暑が続きますが、その前は梅雨の長い雨の日々。
雨の日もいいんですよ。
そんなお言葉も頂戴しながら、蕨市に建てた小住宅の一年点検に伺いました。
目立った不具合も無くてひと安心だったのですが、それ以上に、その何とも言えず癒される雰囲気が印象的でした。
雨の降るほの暗い室内。ダイニングテーブルの上のペンダント照明をつけて。
建て主さんと一緒に選んだテーブルや家具の質感が引き立ちます。
いつかちょっとしたキッチンスタジオをやってみたいな、というご要望のもと、打合せを重ねながら設計をしてきました。
キッチン工事を担当してくださったのは、フリーハンドイマイさん。ラスティックな趣のウォルナット材を用いたキッチンの面材と、光を反射し美しい光沢をもつラバロックのカウンタートップ。
存在感が気持ちいいですね。
キッチンの小道具も選び抜かれたお気に入りのものばかり。
気に入った道具や家具に囲まれて暮らすのは、楽しいものですね。
窓の外の緑が美しく映えるように、木枠で窓をデザインしました。
雨に濡れる庭を眺めつつ、ゆっくりと時間が流れます。
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