
古い洋館には、アーチの列柱がある回廊をよく見かけます。
そこには丸いガラスのライトが吊ってあって、それがまわりをぼんやりと照らしているような光景。
そんなクラシックなイメージを、家の中でつくりたいと思いました。
リビングの奥にある、アーチと列柱のあるインテリア。
天井が高く、アーチもすっと背が高く伸びます。

アーチをくぐるとそこは回廊のようになっていて、あの丸いランプがあります。
アーチと列柱がつくりだすクラシックな佇まいは、新しい家のなかにレトロな趣きをもたらしてくれます。
そんなイメージに沿うように、回廊の床はヘリンボーン仕上げで。床材はチーク材でしっとりとした雰囲気。
年月が経ちキズもついて飴色になってくると、得も言われぬ味が出てきそうです。
