コロナ禍のなかで、仕事や勉強のできるデスクコーナーの存在感は増すばかりで、落ち着くデスクコーナーについてあれこれ思いを巡らせています。
写真のデスクコーナーは個室のなかにつくられたデスクコーナーなのですが、ちょっと不思議な佇まいで、心惹かれるものになりました。
書棚が造りつけられ、デスクは板一枚のシンプルな造り。
部屋全体の壁は薄桃色に着色されているのですが、デスクコーナーの部分は、ちょっと囲まれたような造りになっていて、そしてそのなかは薄いグレー色で塗られています。
そう、ホワイト色ではなく、薄いグレー色。
それが、なんだか不思議な雰囲気を醸し出します。
明るく楽し気な感じなのではなく、すぅっと落ち着く感じ。
小窓から差し込む自然光が柔らかく壁に吸い込まれていって、静かな感じ。
ここ何回かのブログでも書いたけれど、ここもハンマースホイの絵のような空間だなあ。