練馬 梅園の家に、シンボルツリーが植わりました。選ばれた樹種はアオダモの株立ち。幹に縞模様が入っているのが特徴で、落葉した後も、佇まいが美しいのが特徴です。
この家は設計の当初から、シンボルツリーが傍にある2階の窓辺で過ごすことをイメージしていました。
ですから、建物が完成して生活が始まってからも、シンボルツリーが植わるまではまだ完成していないような気がしていたのです。
植木屋さんが選んでくれたアオダモの株立ちは背が高く、2階の窓からも緑がよく見えます。
住宅街の中に建つ2階建ての小住宅ですが、目線の先に緑が見えると、やはりほっと息がつくような癒しの感じがあります。
晴れた日には緑の枝葉の影がゆらめき、雨の日にはしっとりと水玉が光る。
そんな光景をぼんやりと眺める静かな時間。