ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

拉致問題・新しい事実の発見

2024-04-11 17:20:16 | 徒然の記

 朝になり雨戸を開けるのは、私の役目です。庭に面した和室と居間のカーテンを広げ、閉め切っている雨戸を開けると、室内が一気に明るくなります。毎朝繰り返していることなのに、この瞬間いつも心が躍ります。

 「天気の悪い日は、雨戸を開けなくてもいいよ。」

 家内は言いますが、吹き荒れる台風でない限り、一階も二階も雨戸を全部開けます。部屋も生きて呼吸をしている気がするので、外気と陽の光を入れてやります。4、5日前から「ねこ庭」では、姫りんごと花ずおうの花が咲き、雨戸を開ける度に気持が華やぎます。

 「拉致問題」だけでなく、「憲法改正」「皇室護持」「トロイの木馬」など重い話ばかり書いているので、暗い日常生活を送っていると誤解されているのかもしれませんが、私は「ねこ庭」の花や木と共に暮らしを楽しんでいます。「狭いながらも楽しい我が家」と、昭和の初期にそんな歌がラジオから流れていましたが、そっくり今の気持です。

 金はなくても贅沢はしなくても、家内と2人で毎朝ラジを体操をし、喧嘩したり笑ったり、満足という名の船に乗っています。毎月年金を頂き、殺人も強盗もいない街で安心して暮らしていけるのは、なんといっても国のおかげです。もっと言えば、毎朝ちょっとだけ、申し訳程度に手を合わせているご先祖さまのお蔭でもあります。

 こんな素晴らしい日本国民の一人であると感謝しているから、私は拉致被害者の方たちの不幸が気になります。あるいは息子や孫たちの未来を想いますと、敗戦後の「日本国憲法」と「トロイの木馬 A 」「トロイの木馬 B 」のことを、どうしても考えてしまいます。

 息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に、くれぐれもお伝えしたいのは、私は暗い日々の中でブログを綴っているのでないということです。自分が幸せでいる申し訳なさのため、先日まで下記の通りブログを書いてきました。

 「拉致問題の、基本からの見直し」 「拉致問題・著名人4氏の言葉」

 「拉致問題・ 蓮池准教授の意見」  「拉致問題・ 金総書記のシグナル」

 「拉致問題・ 専門家諸氏の意見」  「拉致問題・青山繁晴氏の意見」

 一区切りをつけ終わりにしますと言いましたが、今朝雨戸を開け、朝日を受けた姫りんごと花ずおうの美しさを目にした途端、一連の記事の紹介作業中に見つけた「オットー・ワームビアさん」の事件を思い出しました。

 同時に、TBS番組コメンテーターの堤伸輔氏の言葉が浮かびました。

  ・私の手で全員を取り戻すと安倍総理は言いましたけれども、その言葉は一歩も進まなかった。結局10年、ものごとが動かないまま進んできた訳ですが、

 「トロイの木馬 B」のマスコミは、こうして亡くなった後でも安倍氏を批判します。氏も木馬の仲間なので拉致被害者が取り戻せなかった責任が、安倍氏一人にあるような言い方をしていました。

 また礒崎敦仁教授も似たような意見で、暗に安倍氏を批判しました。

  ・2018年の6月にシンガポールでの米朝首脳会談の前に、トランプ大統領は北朝鮮に拘束されていたアメリカ人を取り戻している訳ですね。安倍総理はトランプ大統領を通じて、金正恩氏に日本側の懸念を伝えている訳だけれども、アメリカの大統領が日本人の拉致被害者たちを取り戻してくれる訳ではない。

 「トロイの木馬 B 」の中身は、反日左翼学者、反日左翼マスコミ、ジャパンハンドラーですから、「ねこ庭」の定義通りです。堤氏が反日左翼マスコミ、磯崎氏が反日左翼学者の仲間として、安倍元総理の否定をしています。なぜいつまでも執拗に氏の否定をするのかは、青山繁晴氏の意見が教えてくれます。

  ・僕が秋の総裁選に勝って、総理になったとして、仮に今のような状況だったとしたら・・・

    1.  先ず、帰せる人を帰すという北の要求を受け入れます。

    2. 直接関係ないと思われるかもしれませんが、次に衆議院を解散します。 

    3.  解散のテーマは、「9条の改正」です

  ・憲法はまず、9条から変えるべきです。なぜかと言うと、国家は国民を守るためにあるので、国民を守る手段がないという憲法を変えることから手をつけないと、何も始まらないのです。

 青山氏は、「拉致問題「を「憲法改正」と直接に関連づけて語った最初の政治家で、安倍元総理はタブーだった「憲法改正」を、公約として掲げた最初の政治家でした。つまり安倍氏を否定するということは、「憲法改正」反対への意思表示になります。

 これは、盛んにマスコミが騒ぎ続けている「裏金問題」で、一番叩かれているのが「安部派」だという事実と繋がっています。だから心配なのは、青山繁晴氏も暗殺されないだろうかということです。

 「国民のために死ぬ覚悟をしているのが、政治家なんです。」

 【僕らの国会】の動画で時々氏が自分で言っていますから、心配しなくていいのかもしれませんが、「憲法改正」という問題はこれほど厄介で、重いものだということです。

 回りくどい話になりましたが、今朝雨戸を開け、姫りんごと花ずおうの花に感動し、同時に堤氏と磯崎氏の顔が浮かんだため、予定を変更することにしました。

 「拉致問題」のシリーズを、まだ終わりにしてはいけない。

 ということで次回は、「オットー・ワームビア事件」について紹介いたします。

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