本日から「害虫駆除論」に入りますが、元資料は主として、「日本学術会議」が編纂し、公開している「ネット情報」です。
私は知りませんでしたが、創立70周年を記念する展示を、 令和元年10月1日(火)~11月29日(金) にかけて、『地下書庫アーカイブズの世界』という名前で行っています。展示会の副題が、「日本学術会議の設立と組織の変遷」と書かれ、主催 「日本学術会議」、企画協力 「日本学術会議史学委員会」となっています。
息子たちや「ねこ庭」を訪問される方々を、退屈させないようにしたいのですが、これから述べる「害虫駆除論」が、いい加減な資料に基づいていないという説明なので、今少し辛抱してください。展示会資料の目次を、転記します。
1. ごあいさつ
2. 日本学術会議の設立
3. 上野から六本木への移転
4. 地下書庫に残されていた図面
5. 日本学術会議の組織 ( 会員選考 庁舎 政府との関係 国際学術交流 )
6. 日本学術会議の活動
7. 日本学術会議の活動の一端
8. 日本学術会議略年表
9. 今後に向けて
熟読すれば、1日を費やすボリュームです。この資料の中から割愛し、「害虫駆除論」のため活用いたします。
これによりますと、そもそもの「日本学術会議」の源流が、3つあります。
1. 明治12年 東京学士会院設立 ( 会長:福沢諭吉 )
2. 大正 9年 学術研究会議 ( 国際学術研究会議の設立を受け、組織された )
3. 昭和 7年 日本学術振興会 ( 国際的な学術組織への参加、国内研究体制の整備のため )
続いて戦後の、推移が説明されています。
1. 昭和20年9月 原子爆弾災害調査研究特別委員会設立 ( 原子爆弾の災害調査を行う研究班を組織し、調査を行った )
2. 昭和20年12月 学士院制度調査委員会で、学術研究会議と日本学術振興会の廃止が決定
3. 昭和22年 学術体制刷新委員会設立 ( 前組織を尊重しつつ、戦後の新しい社会とともに歩むべき、必要な改革を行った )
4. 昭和23年 7月 日本学術会議法公布
5. 昭和24年1月 日本学術会議設立
資料の中から、設立の経緯を拾い出し、時系列で並べるという面倒な作業をしているのは、何処かにGHQの影が見えないかと、探しているためです。そうすればこの団体が、米国の置き土産の「トロイの木馬」の一つだと、証明されるからです。
いくら元国務長官ダレス氏が語っていたとしても、「トロイの木馬」が簡単に表に出るはずがありません。「東京大学社会科学研究所」、「日本国憲法」、「放送法」、「日刊新聞紙法」など、私が推測しているだけで、素人に見つかるような「トロイの木馬」なら、それこそアメリカの恥でしょう。
前回のブログで、昭和23 年の「日本学術会議法」公布に関し、次のような注釈を入れました。
( 注 : 日本学術会議設立には、GHQが関与し、物理学者仁科芳雄氏と共に、旧体制を刷新 )
この部分は、別のネット情報から見つけて補足した文章です。なぜ仁科芳雄氏の名前が突然出てくるのかも、分からないままです。しかし、やっと資料の中から、次の叙述を見つけました。
「日本学術会議の発足 ( 1949 )」という表題のページに、「日本学術会議法案原本 ( 英文 ) 」の写真があり、次のように説明がありました。
「日本学術会議法案は、昭和23年6月8日に閣議決定され、」「7月10日に公布、即日施行された。」「法案作成は、学術体制刷新委員会が行い、」「当時は連合国軍の占領下にあったため、」「法案について、占領軍との事前協議が行われた。」
セピア色に変色した「英文法案」の原本には、修正箇所とみられる多くの書き込みがあります。私はこれを「トロイの木馬」の証拠写真と受け取り、自分の推測の正しさを確信します。しかしこれは、色々な人が、色々な受け止め方をするはずですから、私の考えを押しつける気はありません。諸般の情勢から、どのように判断するのか・・・。結論は息子たちと、「ねこ庭」を訪問される方々にお任せします。
私は先を急ぎ、次回へと進みます。
途中ですが失礼いたします、旺盛な読書欲とあくなき不正への追及に敬服いたします。
ところで私を含めて多数の方々の抱く疑問についてお聞きいたします、
終戦後のGHQ統治は絶対なものだったと認識していますが、その時、結び付いた組織(従属させられた犬たち) と現在の米国とはどのような関係にあるのでしょうか。
関係が続いているのであれば彼ら(反日左翼の野党とマスコミ) はアメリカと中国を両てんびんにかけていると言う事でしょうか ?
それともどちらかに比重を置いている !
>米国の政策に格好の組織 ( トロイの木馬 ) が、「日本学術会議」と「マスコミ ( 新聞・テレビ )」、ということになります。
日本を取り巻く環境は奇々怪々と言わざるを得ません、皆さんがもっと知りたいことでしょうね。
真摯なご質問に、身が引き締まります。結論から先に言いますと、「どうなっているのか。私にもわかりません。」・・というのが、本音です。
しかしある推測は、できる気がいたします。アメリカには、大きく言って二つの勢力があります。左翼思想を是認する勢力と、左翼思想を否定する勢力です。それが、民主党と共和党だと言われています。
民主党は左系で、共和党は保守です。日本を左傾化したのは、GHQ内にいた共産主義主義勢力で、「財閥解体」、「農地改革」、「軍人追放」、「共産党員の解放」、「憲法付与」などを、進めました。
彼らの多くは母国へ帰った後、マッカーシーの「赤狩り」で、痛めつけられたとも言われています。
日本の政治家も、アメリカの共和党、民主党政権と付き合っていますから、反日・野党に限らず、難しい舵取りをしていることになります。
さてお尋ねの「トロイの木馬」たちですが、昔の関係が切れているのか、つながっているのか。第三者には、判断がつきません。
反戦直後には、「トロイの木馬」は、GHQの支援なしでは歩けなかったのですが、戦後75年経ち、彼らは日本で一大勢力となりました。現在、彼らの一番の重要事は、自分たちの組織を守ることではないでしょうか。
様々な権益を持つ、住み心地の良い組織を守るため、彼らはその時その時、アメリカについたり、中国や北朝鮮についたり、そういうことをしているのでないかと、私は考えております。
日本人の心を失い、敵対国へ魂を打った「トロイの木馬」がやることは、それしかないはずです。だから私は、「トロイの木馬であるマスコミ」と、「トロイの木馬である反日・左翼学者」を、嫌悪いたします。
「憲法改正」も「皇室護持」も、「トロイの木馬」たちが反対しています。そして、どうでしょう。アメリカも、中国も、この二点については、「反対」です。ここに彼らが、生き延びる世界が残されています。
憂国の士殿。駆除すべき「トロイの木馬」が、現在アメリカとどのようにつながっているのか、それが分からないとしても、私たち国民に分かっていることがあります。
「憲法改正」と「皇室護持」のため、頑張らなくてならない。そのためには、「獅子身中の虫」「害虫」を駆除しなければならない。現在が、その好機である・・・と、こういうことではないでしょうか。
貴方の真剣なご質問に、私も正座して、自分の考えを述べさせていただきました。これからも、変わらぬご指導と、ご鞭撻をお願い致します。
公私ともにご多忙な折、ご丁寧なご返事ありがとうございました。これで充分ですよ、このブログへ訪れる皆さんもうなずいておられるでしょう。
大国の倫理は、日本の姑息な人間達とは器が違います、深謀遠慮を内に秘めて日本を利用、活用する、まだ自由な民主主義国家ほど馴染めるというものです。
中国に媚を売り、日本を貶める反日左翼、マスコミ、学術会議等のエゴは所詮大国のトロイの木馬でしかありません、今後もアメリカが勝者であればまず安泰でしょうが、
コロナに見る生物化学兵器が表に出れば、おぞましい世界が展開することになるでしょう、そうなって尚、今までのように国費を分捕り辺りを睥睨する身分でいられるでしょうか ?
専門馬鹿の世間知らず、己達に近づく行政改革の足音は地獄の閻魔大王の大号令、その上独裁国家が勝利すれば、彼らにとって泡沫の夢、断頭台の露。
私たちは、あくまでも、「憲法改正」と「皇室護持」実現のため粘り強く行きましょう。
ありがとうございました。
残る問題は、菅総理の本気度です。私はまだ、北海道の土地を、中国へ大量に売却した菅・元官房長官のことを、忘れていません。
移民法と中国への大量の土地売却は、安倍内閣で行ったものですが、これは、国民への配信行為です。
反日・左翼学者の追放と同じレベルの、重要問題ですから、これを忘れてならないと、私は考えております。
これからもどうか、変わらぬご指導とご鞭撻をお願いいたします。