朝日新聞を止めたので、もう会うこともあるまいと安堵していたのに、11月9日の毎日新聞で、再び保阪氏に遭遇した。
タイトルは、「安倍史観に強い怒り」
読み終えた私は、「保阪氏の愚論に強い怒り」だ。ケリー国務長官とヘーゲル国防長官が、千鳥が淵戦没者墓苑を訪れたのは、安倍総理が「靖国神社とアーリントン墓地は同じ。」と言ったことに対する、米国の怒りの意思表示であると氏が説明する。
アメリカが怒ったからと言って、一緒に怒る必要がどこにあるのだろうと言いたくなる。その理由を氏が次のように語る。
「靖国神社は宗教的・政治的であると同時に、何よりも、A級戦犯の刑死者が、祭礼の対象になっている。」
米国共和党の怒りは、「神聖なアーリントンを、異質な靖国と、同じにしないで欲しい。」「こんな神社が、アーリントンと同じである訳が無い」ということらしいが、アメリカはアメリカの立場から、勝手に怒るのだから、日本人である保阪氏が、彼らと同じ考えをする方が妙でないのか。
彼は、靖国神社が神聖な場所でないとでも、言いたいのだろうか。ノンフィクション歴史作家という肩書きを持っているのに、彼は日本史を知らず、日本人の心も見ていない。
アメリカが怒っているのに、なぜ総理は気づかないのかと主張するが、私は氏に問うてみたい。「国民の多くが怒っているのに、なぜ保阪氏は気づかないのか。」と。
「戦後レジームからの脱却」と言った安倍氏に、衆議院でも参議院でも、、国民は多数の議席を与えた。なぜそうなったのか、国民の願いはどこにあるのか。氏も作家のはしくれなら、そのくらいの洞察力はあっても良いだろうに。それとも大江健三郎氏のように、反日の沼から脱し得ない人物なのか。
こうなると、「お前も、ブルータスか。」だ。
しかし絶望することはない。もともと戦後の日本は、ブルータスだらけで、それが親中・親韓派だったり、親米派だったりしている。氏のような学者、評論家、作家たちが、小賢しい顔で他国にすり寄り国を売って来た。
保坂氏や、彼の意見を掲載する毎日新聞みたいな反日勢力に惑わされるくらいなら、日本を大切にする安倍総理に騙される方を、私は選択する。
経歴には必ず、「札幌東高から同志社大に進み」と出てきます。
私も、したり顔のこの男を見るたびに不快になります。
知るほどにマスコミの偏向は酷いもので、保坂氏のような恥知らずな左翼インテリたちが、これを助長しているのですが、どうすれば良いのでしょう。
彼らの生活基盤となっている左翼・害悪新聞を、国民が買わないのが、一番有効な方法だと信じ、そんな日が早く来るよう頑張りたいものですね。
でしたね。誤字を訂正させていただきます。
http://blog.livedoor.jp/sho923utg/archives/51793055.html