ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

拉致問題・ 金総書記の「見舞い電報」

2024-03-23 18:26:55 | 徒然の記

 ・令和6年1月6日  金正恩総書記の「岸田首相への見舞い電報」

 ・令和6年1月15日   金正恩総書記の「最高人民会議での演説」

 これから紹介する情報を上記タイトルで示しましたが、重要な話なので情報発信元、日付、タイトルを再確認しました。その結果、2件を追加し下記の通り修正します。

 1.  令和6年1月6日 NHK NEWS WEB

         *  北朝鮮キム総書記  岸田首相宛てに見舞いの電報  能登の地震受け 

 2 令和6年1月15 ( ? ) 日 TBS NEWS DIG ・・動画

         *  金正恩総書記「韓国は第一の敵国」 北朝鮮の最高人民会議で施政演説、憲法の改正を指示」

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拉致問題・ 蓮池准教授の意見 - 4

2024-03-23 10:38:22 | 徒然の記

 〈 4. FNNプライムオンライン   令和6年2月 めぐみさんに関するインタビュー談話 〉

 蓮池准教授の談話の一部を紹介します。

  ・めぐみさんは、平成2 ( 1990 ) 年と平成6 ( 1994 ) 年頃、2度招待所を抜け出した。

  ・1度目は、帰りたいなあと言う思いから、ふらっと出た。

  ・市内のちょっと行ったところで、捕まった。

  ・どこへ行くのと聞かれたら、いや船に乗ろうと思ってと・・答えた。

  ・2度目は、北と新潟をつなぐ万景峰号( まんぎょんぼうごう ) で帰ろうとしていた。

  ・めぐみさんは日本へ帰りたい気持ちを、北朝鮮の幹部に吐露することがあった。

  ・めぐみさんは、酔うとそういう話をするわけですよ。そうすると幹部としては、面白くないと思うでしょうね。

  ・めぐみさんは、こういう理由で帰国メンバーに選ばれなかった。

 誕生日や何かの祝日には招待所に住む日本人が集まり、北の幹部を交えて宴席を設けていたと言いますから、めぐみさんが酔ったというのはこうした集まりの時の話です。蓮池氏や地村氏は、帰りたい気持を北の幹部の前で口に出しませんでしたが、めぐみさんは酔うとそれができなかったようです。

 万景峰号 ( まんぎょんぼうごう ) というのは、新潟港と北朝鮮をつなぐ不定期貨物船で、この船は航海のたびに、日本から無許可の支援物資や現金、北からの密航者、工作員などを運搬していたため、安倍内閣が制裁の一環として寄港禁止にしました。めぐみさんが乗ろうとしていたのは、この船です。

 次に氏が語ったのは、小泉首相が金正日総書記と会談をしていた当時の状況です。

 ・北の幹部 ( 工作員 ) が私に、突然ですよ。それまで何も言わなかったのに、「今日、ちょっと遺骨探しに行く。」・・と言いました。

 ・誰の遺骨かと聞くと、「実は、めぐみさんの・・」みたいな曖昧な返事です。

 ・え ! めぐみさん亡くなったんですかと聞くと、「うーん・・」みたいなことを言いながらごまかしました。

 蓮池氏が説明しているのは、北朝鮮が5人以外の拉致被害者が死亡したと言い、「死亡診断書」や遺骨を見せようとしていた時の裏話です。

 その当時、病気になっためぐみさんは、招待所から離れた別の市の病院に入院していました。彼女の夫や娘さんが近所に住んでいた時ですから、めぐみさんの死を幹部から聞いた時、思わず聞き返したのです。

 ・めぐみさんが亡くなっているのなら、めぐみさんの夫から話があるはずでしょ。遺骨があるのなら夫の手元にあるのが普通ですよ。

 ・近くに住んでいて何時も訪ねているのに、そんな骨の入れ物なんか、見たことがありません。

 更に氏は、北朝鮮が日本政府に渡した「死亡診断書」のコピーを示しながら、彼らの嘘を指摘しました

 ・めぐみさんが入院していた、病院の所在地と名前が違っています。彼女が北の幹部の車で病院に行く日、私たちは家の前で見送ったんです。病院は寒いからと、家内が毛布をめぐみさんに渡しました。幹部がめぐみさんを送って行った病院は、診断書に書いてある病院とは逆方向の別の市にあるとのことです。

 ・自殺した日付は、めぐみさんがまだ招待所にいて、私らと行き来していた時です。こんなものは、全部嘘ですよ。

 初めて聞く重大な証言に、私は驚くと言うより疑問が生じました。 

  ・氏はこの話を、政府や家族会の人にしていたのだろうか ?

  ・話していたのなら、マスコミはトップニュースとしてなぜ報道しなかったのだろう ?

 北朝鮮との交渉当時なら、発表を控える必要があったのかもしれませんが、蓮池氏たち5人が帰国して20年が経っています。私には、氏が重大な事実を公にしている不自然さだけが残りました。

 動画の最後に、氏がいつものように持論を述べました。

 「拉致問題で北と交渉するには、期限を定めてしないと、時間だけ引き延ばされて意味をなさない。日本政府には、それを改めて言いたい。」

 この動画の公開は先月の話です。最近の氏の発言の頻繁さだけでなく、ネットの動画や記事が盛んに「拉致問題」を報道している不自然さも目立ちます。「ねこ庭」では、こうした不自然な動きと、北朝鮮が発表した金正恩氏の「衝撃発言」が連動しているのではないかと、そのような推測をしています。

 ・令和6年1月6日  金正恩総書記の「岸田首相への見舞い電報」

 ・令和6年1月15日   金正恩総書記の「最高人民会議での演説」

 上記に関する動画を見つけましたので、次回に紹介いたします。関心のない方は、スルーしてください。

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