ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

能登地震とウクライナ支援の比較- 8 ( FNNプライムオンライン )

2024-03-12 16:27:55 | 徒然の記

 

 やっと本道へ戻り、予定していた情報の紹介になります。4件の記事の中で、ウクライナ支援へ唯一疑問を投げかける動画報道です。

 記事は取材センター室長立石修氏が書いており、大きな活字で下記3つのタイトルに分かれています。以下タイトルに従い、順番に記事を紹介します。

  1.  先進国で6番目の支援金額

  ・ロシアのウクライナ侵攻から、24日で2年を迎える。「ウクライナ支援はこれからどうなるのか」「支援を停止したら何が起きるのか」についてお伝えする。

       2.  街では巨額支援に疑問の声も

 3.  コストは天文学的なものに

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能登地震とウクライナ支援の比較- 7 ( ウクライナへの支援は、やめるべし )

2024-03-12 13:17:12 | 徒然の記

   予定外・・

 前回に続き、2年前のNHK  NEWS WEBの記事を紹介します。3つの談話が掲載されています。

 〈 在日ウクライナ大使館の弁解 〉
 
  ・武器を提供してくれた国に対する、感謝を示すためのものだった。
 
  ・日本の支援や協力にはもちろん感謝している。
 
 〈 松野官房長官の記者会見談話 〉
 
  ・これまでの日本の各種支援については、累次にわたってゼレンスキー大統領をはじめ、ウクライナ政府要人から謝意が表明されている。
 
  ・本件は軍事支援の文脈で謝意が示されたものと推察しているが、いずれにせよウクライナ側にその趣旨を確認中だ。
 
  ・日本としては、ロシアによる侵略を一刻も早くやめさせるため、引き続きG7・主要7か国をはじめとする国際社会と連携しながら、適切に対応していく考えだ。

 〈 林外務大臣の記者会見談話 〉
 
  ・本件については、武器支援を行った国々への謝意が示されたものとの説明が、ウクライナ側からあった。
 
  ・ウクライナ政府として、わが国がこれまで行ってきた人道支援や財政支援、そして防衛装備品の供与などの最大限の支援に対し、改めて謝意が表明されたところだ。
 
 この時「ねこ庭」では、次のように意見を述べています。
 
  ・松野氏と林氏に問いたいではありませんか。ウクライナ政府の公式ツィッターのどこに、「武器支援をしてくれた国への感謝」と説明してありますか ? 
 
  ・ウクライナの人々のためにと、多くの国民が支援しているのを知りながら、こんな大使館の言い訳をそのまま聞き、国民に申し訳が立つのですか ?
 
  ・松野官房長官と林外相は、一月前のゼレンスキー氏の演説を忘れたのでしょうか。知った上での談話だとすれば、二人はおめでたい政治家です。
 
 しかし、これよりもっと日本人の心を傷つけるウクライナ政府の行為が、ネットの情報で明らかになりました。ウクライナ国防省が発表している、公式ツィッターで、ヒトラーとムッソリーニと昭和天皇の顔写真が並べられ、書かれた文字を日本語に訳しますと次のようになりました。
 
  「1945年、ファシズムとナチズムは敗北した。」
 
 この時「ねこ庭」はゼレンスキー氏のウクライナが、反日国であると確信し、次のように述べました。
 
 ・国民の敬愛する昭和天皇をここまで貶める国を、なんのために支援する必要があるのでしょう。これまでの支援は致し方なしとしても、今後はする必要がありません。
 
 ・「反日国ウクライナへの支援は、やめるべし」
 
 たった2年前にあった事実を忘れ、岸田首相はこんな節度のない反日国ウクライナへなぜ肩入れをするのでしょう。バイデン大統領に頼まれたからと言って、ここまで従うというのなら、「ねこ庭」から見える風景は一つしかありません。
 
 ・戦後79年経っても、日本はアメリカの属国のままだった・・・
 
 岸田首相一人の話ではありません。「トロイの木馬」であるNHKを筆頭に、国会で政争に明け暮れている野党も、要するに彼らは、腰砕けの自由民主党を批判・攻撃できても、アメリカには何も言えないのです。
 
 息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々に、たったこれだけのことを伝えたいため、予定外の話をいたしました。森の小道から、もう一度本道へ戻ります。
 
   1. 

コメント (2)
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能登地震とウクライナ支援の比較- 6 ( ゼレンスキー氏の演説 )

2024-03-12 10:03:59 | 徒然の記

   予定外・・

 NHKの報道を初めとし、岸田首相と与野党の議員諸氏が、ゼレンスキー大統領の言葉を有り難がっている様子を見ると、そのバカぶりが苦々しくなってきます。

 「ウクライナは犠牲者で、ロシアは侵略国」「不幸なクライナへの支援は、人道上からも正しい」

 岸田首相も野党の議員も、大手マスコミも左翼学者もお人好しの日本人を演じているのか、本当にお人好しなのか、情けなくなります。ハマスを殲滅しようとするイスラエルを責める意見と、ウクライナを攻撃するロシアを批判する意見だけが、日本では正しいとされています。しかし大事なのは、最初に戦争を仕掛けたのはどちらなのかです。

  ・イスラエルを突然爆撃して住民を殺害し、多数を人質にしたのはハマスである。

  ・ロシアの攻撃を誘ったのは、ゼレンスキー大統領の「ミンスク合意」無視がきっかけである。

 この件はメインのテーマでありませんので言及をやめますが、責任が双方にあるとする「ねこ庭」の意見は賛成者がほとんどいません。「ねこ庭」で重視しているのは、ロシアとの戦争が始まった2年前の3月16日に、ゼレンスキー大統領がアメリカ連邦議会でした演説です。

 2年前の4月に「ねこ庭」で取り上げていますので、その一部を紹介します。

  「皆様、アメリカの皆様。あなた方のすばらしい歴史の中に、ウクライナ人を理解するためのページがあります。」
 
  「今の私たちを理解するため、最も必要とされる時に、パールハーバーを思い出してください。」
 
  「1941年12月7日の恐ろしい朝、あなたたちを攻撃してきた飛行機のせいで空が真っ黒になった時。それをただ思い出してください。」
 
 彼は「パールハーバー」という言葉に、米国人が最も敏感に反応し、敵意を掻き立てると知った上で演説をしました。ロシアの侵略を、日本の「真珠湾攻撃」と同じものとして、米国人にウクライナへの支援を訴えました。
 
 彼はロシアが、日本の卑怯な騙し打ちと同じことをしたと言いかったのでしょうが、日本の攻撃を事前に知りながら、国民に知らせなかったのはルーズベルト大統領でした。現在日本人は、アメリカが隠していた真珠湾の事実を知っていますから、彼の演説を聞いて多くの人が不快になったと思います。日本が援助したことを無視しただけでなく、日本を誹謗する不必要な演説をしたのです。
 
 それだけでなく、彼の演説の後にもう一つ不愉快な出来事がありました。これも「ねこ庭」の過去記事ですが、奇しくも情報源が4月26日のNHK  NEWS WEBだったと、今気がつきました。
 
 「ウクライナ 各国の支援に感謝の動画投稿も、 日本は言及されず」

  ・ウクライナ外務省は25日、公式ツイッターに、各国からの支援に感謝する動画を投稿しました。

  ・動画ではアメリカやカナダなど31の国名が紹介され、〈私たちの友情は私たちの勝利だ〉としています。

  ・紹介された国のほとんどは、NATOの加盟国で、アゼルバイジャンやエジプトなど加盟していない国もある一方で、日本は言及されていませんでした。
 
 読んでいるうちに不快感に襲われてきましたが、今もそうなります。なぜなら日本はウクライナ政府に対し、憲法の制約で武器援助はできませんでしたが、最大限の人道支援と財政支援、防衛装備品の供与などを行なっていたからです。

  ・投稿ではウクライナ軍幹部の名前で、〈このような困難な時期に、揺るぎない支援をしてくれた、われわれのパートナーに心から感謝している〉と記しています。
 
 2年前のNHK  NEWS WEBは、ウクライナ政府の対応を国民に知らせ、不公正な姿勢応を批判する記事を書いていました。今回の
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