今日の東京新聞、斎藤学氏の「小児性愛者」というコラムが面白い。
奈良の誘拐殺人の犯人が小児性愛者であり、彼らの再犯率が高いことを述べたあと、
彼らの行為が睾丸から出るテストステロンの影響があるから、彼らに「化学的、物理的な去勢をためらってはならないはず」と述べる。
調べたら化学的な去勢はノルウェーで行われているようだが、「物理的」な去勢にまで言及するとは。
物理的去勢を今でも行っている先進国があるのかは知らないが、大胆な発言には違いない。
こういう発言が増えると新聞もおもしろい。
奈良の誘拐殺人の犯人が小児性愛者であり、彼らの再犯率が高いことを述べたあと、
彼らの行為が睾丸から出るテストステロンの影響があるから、彼らに「化学的、物理的な去勢をためらってはならないはず」と述べる。
調べたら化学的な去勢はノルウェーで行われているようだが、「物理的」な去勢にまで言及するとは。
物理的去勢を今でも行っている先進国があるのかは知らないが、大胆な発言には違いない。
こういう発言が増えると新聞もおもしろい。
映画でそれがどのような意味を持つのか、今になっては記憶が定かではありませんが、現実的に効果があるのでしょう。
薬品によって精神がコントロールされるというのは恐ろしい気がしますけれど、ヨガなんかでも肉体に影響を与えることで精神を変化させる方法ですから、同じことかもしれません。
徐々に量を減らしていくことはできましょうがー。
ヨガの場合も精神を一定の状態に保つためには常に訓練していなければならないのでしょうか?
あとこのコメント欄、メールアドレスなしでも投稿できるようにしますね。
原因物質や部位は一つとは限らないのだし、直る可能性を頭から否定している。ある意味、精神的な病を抱える人への偏見だと思う。
そもそも誰が犯罪者の予備軍かは分からない。捉まるのは頭を使わないタイプで、知能犯だとそもそも捕まらない。もっと慎重に振る舞う。
犯罪歴(再犯の可能性が高い犯罪群)のある連中を予防的に拘束したり見張ったりしたら、当局は必ずその対象者を広げる。法律の拡大解釈は権力者の得意技なのだ。まるで今のブッシュのアメリカ的なテロ戦争を想わせる。対象者(と決め付けられた人)を叩けば叩くほど、病根は深くなり病巣は拡大する。
性犯罪に限らないけど、犯罪対策は当局だけには任せきれない。特に性犯罪は、日頃の親たちの子供達への教育が大事だろう。
その前にポルノ雑誌の購入を難しくするとか、特に児童ポルノ天国という現状を改善するのが先決のような気がする。
うーん、精神疾患者への偏見ですか。
わからなくもないですが、このコラムの執筆者の斎藤さんは精神科医ですからね。
患者と一対一で向き合うことを想定して書かれていますから、どうしても目の前の治療という考えになってしまうのではと。
社会的なところまで見据えての発言は精神科医にはなかなか難しいですよね。
神戸の少年Aも社会に復帰しましたが、マスコミがまだ追っているようですね。ああいう犯罪を犯すとマスコミやネットのターゲットになってかわいそうな気もします。
警察にリストアップされない影の世界で虐待が密かに行われている。犯罪者(その予備軍)が誰か分かっていたら、誰も苦労はしないよね。
社会面でも「監視社会を危惧」「矯正は困難」と両論併記です。
意見が分かれるところですね。