だらだら日記goo編

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お叱りを受ける

2017-05-25 22:09:18 | 日記
日本科学未来館「ディズニーアート」展へ行った。
1800円も取るが、手帳で全て無料なり。
まあ、現代美術館が、夏に「メアリー ブレア」展とかやっていたが、現代美術館が休館なんで、こっちでやったのだろう。
ストコフスキーとタッグを組んだ「ファンタジア」とか、大ヒットした「アナと雪の女王」とか、あれこれ。
その後、ドームシアターをみて、常設展示を観たが、疲れることおびただしい。
で、常設で、「医療の未来」のコーナーを見ていたら、発達障害のビデオがあった。
今は、発達障害は、全人口の1パーセント、お母さんのお腹の中にいる時に、普通は、母の心拍数と子のそれは一致するのだが、中には、一致しないのもあり、それも影響しているとか、食事や睡眠のリズムも大きい。とか〜。
つまりは、心拍数の問題は先天的なものだからどうしようもないけど、小さいうちから、生活のリズムが整っていれば、改善するという解説のようにも思え、つまり、専門家からお叱りを受ける。
ところで、条件反射制御法の開発者、平井先生が、東京地裁で、証人として呼ばれ〜裁判官の職権かな。裁判所の判断で、証拠が足りないと思えば、裁判官は職権で証拠調べが出来る〜「DSMは間違ってます」と、はっきりおっしゃって、「万引き病は治ります」とおっしゃられた。
つまり、DSMでは、窃盗症の診断基準は、「個人的に用いる為ではなく」とあるので、検察官は、この被告は、個人的に用いる為に盗んだ。つまり、診断基準を満たさない。と必ず、言うのだが、それだと、「窃盗症」の患者は存在しなくなる。簡単なことなんだけど〜。
しかし、平井先生の、条件反射制御法にも、考えれば問題があり、これは、「本能」と「理性」の二元論で、理性でコントロールできないから、本能に訴える。という理論なのだが、理性ではコントロール出来ないと判断するのは、他ならぬ理性であり、更に、理性の定義がわからない。
哲学的には、理性は、「推論」の能力であり、その前に、「知性」があり、例えば、英語の意味はわかっても、それを要約出来ない。とは、「知性」のレベルでは理解していても、「理性」のレベルでは理解出来ない。ということを意味するところ、理性の軽視も甚だしい。
とはいえ、僕の事件の、控訴審の裁判長も、「条件反射制御法は、窃盗の人には効きます」と言われたごとく、裁判所も分かっているのだ。
で、事件から、2年半経つけど、これどうしようもない。
普通は、最高裁で棄却されたらおしまいとなるが、救済措置があるのだ。
刑事訴訟法501条、2年半経てば、世間の理解も変わる。と期待して〜。