「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

飛翔中のチョウゲンボウ、コチドリ、キジ。

2021-04-18 16:18:10 | 散歩(鳥・昆虫)

激しかった雨がやみました。

奥さんを美味しいコーヒー屋さんがあるからと手賀沼散歩に誘いました。

手賀沼は、晴れていたものの ものすごい風が吹いていました。

ここではカンムリカイツブリ、カイツブリ、コガモ、鵜、アオサギなどが見られました。

 

そして、沼の横にある田んぼで今回も一羽きりのコチドリが見られました。

例によって保護色のため、双眼鏡ですら見つけにくく、カメラでようやく何枚か証拠写真を撮ることができました。

気になるのは何か所かで、お尻をあげて土の中に頭を突っ込むような動きをしていたことです。

20~30秒も懸命にお尻を振っていました。

今までは見せたことのない素振りです。

 

奥さんとお約束の湖畔にある喫茶店に。

初めて入りました。

窓辺の外向きの席に座ると、ガラス越しにキジが遠方に見えました。

コチドリもそうですが、一度見られるようになると不思議なことに何回も見られるようになります。

不思議なもので、ガラス越しだといつもの写りと微妙に違ってきます。

他にコサギの捕食活動や飛翔するアオサギを眺めながらおいしいコーヒーをいただきました。

 

帰る際、手賀沼大橋を渡って対岸を散歩するつもりでいたのですが、そちらの方向にはいつの間にか長蛇の列ができていました。

そこで、自宅に向かって帰ることになったのですが、ちょっと寄り道をしておいしいお寿司を買いに江戸川沿いに。

ついでに河原を少しだけ散策してみることにしました。

 

土手を上がると、目の前にチョウゲンボウが強い風に逆らってホバリングをしていました。

2度ほど地面に降り立ち、一度は脚に何かをつかんでいましたが獲物ではなかったようです。

それやこれやで10分以上もの間、少しずつ下流方向にずれながらも近くをホバリングし続けてくれました。

 

川側から強い風が吹いていました。

上の写真をトリミングしてみました。↓

初めて飛翔する鷹をそれらしく撮ることができました。

先日「タカ・ハヤブサ類 飛翔ハンドブック」を購入したご褒美でしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近所を散歩中、アカハラとモズに出会いました。

2021-04-17 09:15:50 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は用事があるので自宅の周りをスルッと散歩。

しかし思わぬ収穫がありました。

キャラン、キャラン、ツィーという懐かしい鳴き声が聞こえました。

学生の頃、入部間もない山中湖で聞いたアカハラの声です。

 

10何年か前までは割とおおきな森があったところにできた住宅街の端っこです。

アカハラを撮るのは初めてです。

奥さんと一緒の散歩だったのですが、

「シロハラは冬鳥、アカハラは夏鳥で鳴き方は同類なのでほぼ同じ。」と説明したら、

「ライチョウのように冬は真っ白、夏はこげ茶色に変わるんじゃないの?」と突っ込まれました。

あいにく光線の具合が悪くいつも以上に薄ぼけた写真になってしまいました。

 

さらに家の近くまで戻ってくるとモズが頭上を超えて民家の柿の木に留まりました。

もっとかわいい顔をと思ったのですが、すぐに飛び去ってしまいました。

近所の住宅街でも数多く散歩していると、時たま予期せぬ鳥に出会うことがあります。

以前一回だけキレンジャクの群れに出会い、慌てて光学8倍くらいのデジカメを取りに戻ったことがありました。

その他は、この辺では珍しい(?)ウソの群れ、沼地などがないのにオオヨシキリがしばらく居たなどが思い出されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手賀沼でキジ、スズメほか

2021-04-16 15:48:36 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日は一日雨、そいて、明日から再び天気が悪くなるとのことだったので手賀沼まで足を延ばしてみました。

天気は予報とは違って薄日が差す程度でしたが、風もなく静かな散歩を楽しむことができました。↓

水面が平らで鏡のようになっています。

冬鳥たちがいなくなり穏やかな天候に加えてさらに静かな散歩になってしまいました。

 

手賀沼を散歩すると声だけは毎回聞くキジでしたが、今日はほんの少しだけ顔も見せてくれました。

ツグミが今まで見ていたものと違って喉元がかなり白くなっていました。

こちらのコガモ、首のところから変なものが飛び出しているので撮りました。

何でしょうかね❓

コガモの横にはアカクビガメの親子が。

なぜか親子まったりの姿は見ていて気持ちがほっこりします。

最後は八重桜にとまったスズメです。

目がぱっちりしていて意外とかわいいです

 

(昨日の話)

昨日は根木内城址公園を散歩しました。

野鳥の姿はあまりなかったので、花や蝶を撮りました。

 

桐ダンスに使われる桐の木の花です。

そしてこちらは近距離のズームではピントが合わなくなってしまったので15cmくらいまで近づいて撮ったベニシジミです。

今はまだベニシジミとモンシロチョウがほとんどで、少しだけアゲハチョウと黒いアゲハが見られます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いつもの場所で囀るウグイス、アオジ。

2021-04-13 11:27:03 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は根木内城址公園。

入り口付近で今日もウグイスが懸命に囀っていました。

この公園ではもう一羽囀っていたのですが、そちらはここのところ囀りをやめてしまいました。

お相手が見つかったのでしょうか?

 

入り口付近で鳴くウグイスは私がシャッターを押すタイミングに合わせて囀りを繰り返しているようで、何枚も囀っている写真ばかりが続きました。

ギョギョシーギョギョシーと懸命に鳴くオオヨシキリの姿を思い出させられます。

この懸命な姿が好きです。

今年は何回かウグイスの姿を見ることができていますが、昨年まではほとんどありませんでした。

なので鶯の姿はいまだ持って私にとって貴重なものとなっています。

 

アオジが若葉がきれいな木にとまって一枚だけ写真を撮らせてくれました。

上のウグイスもそうですが、こんな場面ではピントがどこにあっているのかがあまり判然としません。

ピンボケも多いですがご容赦を。

あと、今日は城址後に続く階段のところでいままであまり聞いたことのない鳥が鳴いていました。

かなり粘ってみましたが、その所在が分からず、あきらめました。

声だけだとたいていの鳥が識別ができません。

もう少し修業が必要なようです。

 

(おまけ)

藤の花がほぼ満開になっていました。

 

(追記)

昨日はブログを更新しませんでしたが、実はカメラのバッテリーが切れていて一枚も写真が撮れませんでした。

幸い(?)というか、不幸にも(?)昨日はこれと言って撮りたいシーンに出くわしませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日に引き続きタカに出会いました。

2021-04-11 18:54:00 | 散歩(鳥・昆虫)

孫と一緒に柏の「あけぼの農業公園」に行きました。

チューリップが見ごろで多くの人でにぎわっていました。

 

いつもの癖で空を見上げると地上の賑わいとは対照的に静かに優雅にタカが舞っていました。

駄目もとで、ズームを少しかけ、遠くの木々に焦点を合わせ、シャッター半押しのままで当てずっぽうに何枚か写真を撮りました。

初めていつもよりはちょとましな写真が撮れました。

トリミングをするとこんな感じです。↓

撮れた写真を見ながらタカの種類を考えましたが、好きなくせに苦手なもので今一つ「これだ」と決定できませんでした。

チョウゲンボウなら翼の先がもう少しとがっているはずだし、尾ももっと長めのはずだし・・。

オオタカでしょうか?でもそうだとすると、翼の横幅が長すぎるような気もします。

頭上から離れて飛び去っていくところです。↓

公園についてすぐの頃、わりと長い間私を楽しませてくれました。

ここのところタカ類に遭遇する機会が多くなっているので、遅ればせながらワシタカ識別用の図鑑を購入しようと思います。

 

(おまけ)

公園の芝生広場にはたくさんの甲虫が飛んでいました。

1㎡あたり少なくとも10匹は飛んでいました。

近くで大量繁殖したものと思われます。

息子がスマホでGoogle画像認識というアプリを使って名前を調べてくれました。

「ヒラタアオコガネムシ」という名で草食で特に芝を食べるので、芝の害虫と分類されたりもしていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホオジロ、ツバメ、タカ他(センチコガネ、タニシ、ミミズの糞塚など)

2021-04-10 15:33:05 | 散歩(鳥・昆虫)

春の陽気に誘われて増尾城址公園までサイクリング。

今回はビオトープのある水辺公園ではなく、お城があった森の方を探索。

割と広く30分くらいかけて森の中を一周しましたが、出会えたのはキアゲハとセンチコガネという虫など。

野鳥はシジュウカラ、エナガなどが少し見られただけでした。

また、何年か前までは割とたくさん自生していたキンラン、ギンランなどがかなり荒らされて少なくなっていました。

残念!

センチコガネ

 

公園を後にして近くにある畑並びに川沿いを探索しました。

まずであったのがホオジロの仲良しカップル。

2羽そろってあちこち連れ添っていました。

 

 

先週コチドリを見た畑では今日も一羽だけコチドリがいました。

また、コチドリを見ていると先週同様ツバメが気持ちよさそうに飛び交いました。

飛んでいるところを撮ろうとしたらシャッターを押すタイミングが早すぎたようです。

気持ちよさそうな青空が撮れていました。(右端にツバメが・・・。)

巣材集めのためか、土をくわえていきました。

 

そして再び春の青い空の写真です。

上空をチョウゲンボウともう一種のタカが共演して飛びました。

どうせ撮れないからと双眼鏡でしばらく覗いていましたが、真上近くまで来たので何枚かパシャリ、パシャリ。

しかし見事に外ればかり。

一枚だけかすかに影が写っていたのがこれです。↓

最初はカラスに追われていたのですが、その後は獲物を物色して緩やかな輪を何回も空に描いていました。

タカが出ると興奮してしまって、私には識別がほとんどできません。

なのでなおさら証拠写真を残したいのですが、残念です。

 

(おまけ)

畑横の小さな用水路を覗いてみたら丸っこいものがこんなにありました。↑

蛍の餌になるカワニナ同様、彼らが歩いた跡がついています。

なので、背中に苔と泥の衣装をまとっている生き物のようです。

恐らくタニシの一種だと思われます。

ダイサギなどの餌にもなっているようです。

そしてこちら。↓

コチドリがいた畑の隣の畑にいくつかできていました。

前にもほかの場所で見たことがあります。

今回のは10cmくらいの大きさがあります。巨大です。

ミミズの糞塚とか糞土と言われるものだと思われます。

大きな大きなミミズが目に浮かびます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の陽を浴び歌うウグイス、シジュウカラ、コチドリ、そして昆虫。

2021-04-09 11:21:08 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日の雷雨から一転、穏やかな春の陽の根木内城址公園を散歩しました。

いきなり入り口付近で、囀るウグイスとそれに聴き入る人たちと出会いました。

最大3人くらいの観客を相手に、長々と歌を歌ってくれました。

なかなか葉陰から姿を出しませんでしたが、隣のサクラの木に移ってからは聴衆を前にその姿も見せてくれました。

つい先日もこの木で姿を披露してくれましたけれど、曇っていて写真写りはイマイチでした。

 

それと2羽で戯れるシジュウカラとも出会いました。

 

このあとテントウムシなど、昆虫たちと遊んでいるとホオジロも現れました。

 

越冬したバッタにも出会いました。

 

 

そして、公園を後に自宅に向かう途中、自宅近くの畑でコチドリを見つけました。

最初尾を振っていることからセグロセキレイかなと思ったのですが、ちょっと恰幅がよすぎました。

 

双眼鏡で覗いてコチドリであることが分かりました。

寂しそうにピウ、ピウと鳴いていました。仲間とはぐれてしまったのかもしれません。

 

自宅付近はここ20~30年で林や畑、野原が半分以上なくなってしまいました。

しかし以前と違って懸命に野鳥を探しているせいか、昔よりも多くの鳥さんが見られるようになりました。

今後も足を使って鳥さんたちと戯れていきたいと思います。

健康維持のためにも・・・。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カケス、カワセミ、一声だけのフクロウ、ウラシマソウほか

2021-04-07 11:42:11 | 散歩(鳥・昆虫)

早起きをして「下田の森」に行けばフクロウに会えるかも?

などと昨日の昼の段階では明日決行!と思っていたのですが、

起きたのはいつも通りの5時55分。

 

遅ればせながらも「下田の森」に8時50分から10時00分まで滞在。

このほとんどはのんびりとした春の景色をぼんやり眺めるばかり。

例えば、今を盛りの八重桜。

こんなちょっとおもしろい写真も。

そしてこちらは、ウラシマソウ。

花から伸びた紫色の長いものを、「浦島太郎」の釣り竿に見立てて名づけられたそうです。

 

次に時間を費やしたのが、高い木の上の方で木の芽をつつくメジロくんたちの観察。

そして、カケスの撮影でした。

珍しく、枝被りしない状態のものが撮れました。↓

何か懸命に食しています。

 

いったん休憩をはさむと、カワセミが鳴きながら池に。

一度もダイブすることなく、すぐそばの土が露出した崖のある方に行ってしまいました。

なんとなく巣作りが疑われます。

継続した観察要です。

 

そして今日も一度だけフクロウが鳴きました。

鳴いてからしばらく聞き耳を立てていましたが、その後は声を聴くことができませんでした。

こちらも継続観察要です。

しかも早朝の観察が必要な気がします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒドリガモ、川辺の土手の穴は何?

2021-04-06 11:45:27 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝は元気村キャンプ場付近の川と、やまびこ公園を散歩しました。

 

冬鳥が旅立ってしまったせいかここのところどこに行ってもあまり野鳥を見かけません。

川辺では5羽くらいのヒドリガモと飛んでいる姿のカワセミくらいしか見られませんでした。

そんな川辺では穴がたくさん開いている土手が目に入りました。

カワセミは土手に穴をあけて巣にすると聞いているのでひょっとして(?)と思ったりしました。

でも水中にも同じような穴があるので何かほかの自然現象によるものなのだろうと思われます。

 

キャンプ場では鳥の姿が全くなかったため、木の下の部分を眺めて歩きました。

その結果、地蜘蛛の巣やアリジゴクの巣が目に留まりました。 

 

2本縦に樹にくっついているのが地蜘蛛の巣です。

小さいころこの袋が破れないようにそっと土から引き抜く遊びをしました。

中には、たいていが大きなクモが一匹だけでしたが、たまに大当たりで子どもが生まれたばかりの巣などもありました。

袋をそっと破くと、親グモと100匹近くの子グモがいて、まさに「蜘蛛の子を散らす」という光景が見られました。

ちなみにこの袋は餌を捕るための重要な装置なのだそうです。

この上を虫が通った時、袋の内側から長い鋏角で咬みついて捕食するのだそうです。

こちらは雨風をしのげる場所としてアリジゴクの巣が3つも。

手前の巣では雨風にやられてしまうと思うのですが、逆にこの辺の方が獲物の蟻がたくさん通るのかもしれません。

 

最後に寄った「やまびこ公園」ではツグミが高い木の上の方に何羽か集結していました。

そろそろまとまって長い旅の相談でもしているのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨上がりの公園でウグイス、シロハラ、アオジなど

2021-04-05 11:16:56 | 散歩(鳥・昆虫)

朝方まで降っていた雨がほとんど止んだ状態だったので、根木内城址公園へ。

いつもなら散歩する人や犬でいっぱいなのですが、誰もいない静かな状態でした。

 

散歩をする人がいないので、入り口の道にアオジが出てきてお食事。

こちらを警戒する様子もなくどんどん近づいてきました。

この後、サクラの木で囀っているアオジを見ましたが、アオジも繊細でかわいらしい囀りをするのだということを初めて知りました。

 

公園上の広場ではシロハラが高い木に留まっていました。

シロハラは最近見かけないので、もう遠い国へ渡ってしまったかと思っていました。

それにこれほどまで鮮やかな赤茶色の背中姿は見たことがありませんでした。↓

また鳴き声ですが「キャラン、キャラン(ツィー)」とまるでアカハラのように鳴いていました。

先日、「やまびこ公園」で見たシルエットはアカハラではなくシロハラだったのかもしれません。

 

最後はウグイスです。

今朝は桜の木で高らかに囀っていました。

逆光で見えにくいですが囀るときは目を細め、かわいらしい表情をしています。

今日はウグイスの姿を拝めてラッキーでした。

ただ欲を言えばもう少し太陽の光が欲しかったのですが。

 

おまけのこの写真は、シジュウカラが散ったサクラの花の芯あたりを食べているのを見たので撮りました。

シジュウカラはメジロやヒヨドリのようにサクラの蜜を吸っているイメージがあまりありませんが、蜜ではなく花の芯を食しているようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする