今朝は元気村キャンプ場付近の川と、やまびこ公園を散歩しました。
冬鳥が旅立ってしまったせいかここのところどこに行ってもあまり野鳥を見かけません。
川辺では5羽くらいのヒドリガモと飛んでいる姿のカワセミくらいしか見られませんでした。
そんな川辺では穴がたくさん開いている土手が目に入りました。
カワセミは土手に穴をあけて巣にすると聞いているのでひょっとして(?)と思ったりしました。
でも水中にも同じような穴があるので何かほかの自然現象によるものなのだろうと思われます。
キャンプ場では鳥の姿が全くなかったため、木の下の部分を眺めて歩きました。
その結果、地蜘蛛の巣やアリジゴクの巣が目に留まりました。
2本縦に樹にくっついているのが地蜘蛛の巣です。
小さいころこの袋が破れないようにそっと土から引き抜く遊びをしました。
中には、たいていが大きなクモが一匹だけでしたが、たまに大当たりで子どもが生まれたばかりの巣などもありました。
袋をそっと破くと、親グモと100匹近くの子グモがいて、まさに「蜘蛛の子を散らす」という光景が見られました。
ちなみにこの袋は餌を捕るための重要な装置なのだそうです。
この上を虫が通った時、袋の内側から長い鋏角で咬みついて捕食するのだそうです。
こちらは雨風をしのげる場所としてアリジゴクの巣が3つも。
手前の巣では雨風にやられてしまうと思うのですが、逆にこの辺の方が獲物の蟻がたくさん通るのかもしれません。
最後に寄った「やまびこ公園」ではツグミが高い木の上の方に何羽か集結していました。
そろそろまとまって長い旅の相談でもしているのでしょうか。
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