孫と一緒に柏の「あけぼの農業公園」に行きました。
チューリップが見ごろで多くの人でにぎわっていました。
いつもの癖で空を見上げると地上の賑わいとは対照的に静かに優雅にタカが舞っていました。
駄目もとで、ズームを少しかけ、遠くの木々に焦点を合わせ、シャッター半押しのままで当てずっぽうに何枚か写真を撮りました。
初めていつもよりはちょとましな写真が撮れました。
トリミングをするとこんな感じです。↓
撮れた写真を見ながらタカの種類を考えましたが、好きなくせに苦手なもので今一つ「これだ」と決定できませんでした。
チョウゲンボウなら翼の先がもう少しとがっているはずだし、尾ももっと長めのはずだし・・。
オオタカでしょうか?でもそうだとすると、翼の横幅が長すぎるような気もします。
頭上から離れて飛び去っていくところです。↓
公園についてすぐの頃、わりと長い間私を楽しませてくれました。
ここのところタカ類に遭遇する機会が多くなっているので、遅ればせながらワシタカ識別用の図鑑を購入しようと思います。
(おまけ)
公園の芝生広場にはたくさんの甲虫が飛んでいました。
1㎡あたり少なくとも10匹は飛んでいました。
近くで大量繁殖したものと思われます。
息子がスマホでGoogle画像認識というアプリを使って名前を調べてくれました。
「ヒラタアオコガネムシ」という名で草食で特に芝を食べるので、芝の害虫と分類されたりもしていました。
このタカ、サシバだと思います。
今は丁度日本にわたってくる時期で、観察機会が多いです。
葛西でも今朝サシバが見られたそうです。
今日葛西に行ったので、常連さんから教えて頂きました。
サシバと言われてなるほど納得がいきました。
サシバは秋口に伊良湖岬などに集結して南に渡っていくことばかりが有名で、4月早々から徐々に戻ってくるということについては全く頭にありませんでした。
そのため、この時期にはまだ居ないだろうと決めつけていました。
考えてみれば秋の渡りからすでに半年たっていました。
年に2回も長旅を繰り返しているんですね。すごいですね。
そういえば私の好きなツバメをはじめとした夏鳥たちはみな大変な苦労をしているんですね。
本当にありがとうございました。