「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

季節外れのセミの合唱。彼らにとってはこれが夏休みの宿題?

2013-09-06 10:33:19 | Weblog

今朝散歩に出かけると森の中でミンミンゼミとツクツクホウシが盛んに鳴いていました。

特にミンミンゼミの鳴き声がすごく響き渡っていました。

さすがに、「蝉時雨」と呼ぶほどの迫力は無いものの、9月になっているのに、この多さ、大音響はないだろうと思いました。

 

連日のように、豪雨や竜巻などの異常気象が報じられていますが、彼らにもその影響が出ているように思われます。

普通の年ならばとうに終わらせておかなければならなかった、「子孫を残す」という彼らの夏休みの宿題が、天候のせいで遅れてしまったのかもしれません。

 

話は変って、

この写真は去年友人からいただいたアサガオが今年も庭に自然発生したものです。

9月になっても庭のあちこちで、元気に花をつけています。

毎朝、雨戸を開けるたびに元気をいただいています。

 

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2008年以来の「過冷却実験」(今回は新しいやり方で。)

2013-09-05 23:54:27 | Weblog

9月は久々に「過冷却」の実験を行なう予定です。

早速、どんな風にやればよかったのかなと思い、ネットで調べてみるとたくさんの情報が掲載されていました。

5年前にはほとんど無かったのに・・・・。

 

今回はその中で一番面白そうだったものを選びました。 

「日本雪氷学会」という公益社団法人さんが提供してくれているものです。

その中で紹介されている装置を昨日取り急ぎ作ってみました。

これがその装置です。↓

 装置がよく見えないので、もう一度撮り直しました。↓

右側のボトルに食塩と氷を入れマイナス7℃~10℃くらいにした冷却水を入れます。

そして、左側の逆さになったボトルに氷で冷やした水を入れます。

 

すると左側のボトルに入れた冷たい水が冷却水の中のシリコンチューブを通って一番右端から出てきます。

これを氷を置いた皿の上に垂らしていくと氷筍(氷のたけのこ状の柱)が出来るというものです。

 

記載されている通り簡単には氷筍は出来ないと思いますが、事前実験をして行きたいと思います。

 

ちなみに、2008年に行なった「過冷却実験」は次のようなものでした。

 

ギンギンに冷やした(マイナス17度くらい?)まで冷やした冷却水の中に、冷たい水を入れた小さなビンを入れます。

    

 ゆっくりとビンの中の水を冷やし、中の温度がマイナス2~4℃くらいになったら、その中に小さな氷の粒を入れるというものでした。

 

すると、透明で水そのもの状態だった水が、写真のように一瞬にして凍る。というものでした。

これも面白い実験でしたが、今度のものはより愉しいものとなりそうです。

 

9月21日(土)の午前中にイベントを行なおうと考えています。

参加者が少なければ、500ミリリットルの炭酸系飲料のペットボトルを3つ用意していただけると、装置のお持ち帰りも出来るようになると思います。

 

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出雲大社をはじめ、島根・鳥取・京都をめぐってきました。

2013-09-04 10:59:34 | Weblog

9月1日から3日間で山陰地方をめぐってきました。

幸いあまり雨には降られず、ほとんど傘無しで観光することが出来ました。

 

今回は、今年の夏“おかさん”が勉強した歴史や地理を、復習する旅ともなりました。

 

まずは、地理。

往きの飛行機では河口湖を上空から観察。

地図とそっくりなのに驚かされます。(本当は当たり前のことなのですが・・・。)

上が地図です。

そして下が窓から撮った写真です。

地理に疎い私の奥さんが「あっ、河口湖だ!あの橋渡ったよね!」といって写真に収めてくれました。

 

また、日本地理の中で“おかさん”の一番苦手な部類だった山陰・山陽地域について、実物を見ながらその概要を学習することが出来きました。

今回は、岡山県 → 島根県 → 鳥取県 → 京都府 → 大阪府 と合計5個もの件をまたいできました。

 

歴史についても、バスガイドさんがものすごく詳しく説明してくれました。

余りにもたくさん過ぎて消化不良ではありますが、神話の時代の話から戦国の武将、江戸時代、明治時代までたくさんの有名な方の名が登場しました。

 

そして、出雲大社では併設の歴史博物館見学もコースに入っていて、たくさんの出土品などを見ることが出来ました。

こんな立派な馬の埴輪をはじめ、50個くらいの銅鐸、300本を越える銅剣など迫力満点でした。

夏の間たくさんの歴史学習をしたので、そのご褒美をいただいたように感じました。

 

また、出雲大社では大社の神主さんから直接お払いを受けることが出来た(団体祈祷)だけでなく、時間がちょうどよかった為、

祀ってある大国主大神(おおくにぬしのおおかみ=大黒さま)の朝食の儀式まで、特別に見せてもらうことが出来ました。

(一般の観光客の方たちが入ることの出来ない、奥の奥まで案内してもらえました。)

 

なお、今回は出雲大社だけでなく多くのパワースポットと呼ばれるところにも行き、パワーを蓄えさせていただきました。

今日から、二学期が始まりますが、戴いたパワーを塾のみんなにおすそ分けできるよう、精一杯頑張っていこうと思います。

どうぞよろしく。

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