今年の夏、中学3年生は一日8時間ずつ 学び舎で学習を行なっています。
(夏期講習18日目の今日と19日目の明日は、通常よりも一時間長い9時間、学び舎にて学習を行ないます。)
家に帰ってからも、自主的に学習を進めてくれています。(今のところほんの少しの時間ではありますが、この家での学習習慣が大事です。)
中3生の誰もが、こんなにたくさん勉強するのは初めてのことです。
自習室では、時たま雑談をして盛り上がっていることもありますが、ほとんどの時間を一人ひとりが黙々とテキストを消化しています。
一冊がとても薄いので、岩手県の「わんこそば」同様、何冊もお替りをします。
そして、やり終えた冊子を机の隅に置いておくと、「やったぜ!」という達成感があります。
今日現在、みんな大体40冊弱から60冊弱くらいの冊子を机の上に並べています。
一人では飽きてしまって、こんなにたくさんは出来ませんが、みんなと一緒にやっていると飽きません。
逆に、みんなで肩を並べてやっていると、自然と競争意識が生まれ、互いに冊数を競いあいます。
これが、誰もが大量のテキストをこなしている原動力ともなっています。
この子は部活で出だしが遅れ、まだ40冊弱ですがこんな風に冊子を机に置いて勉強しています。↑
部屋の前にはこんな表が張り出されています。
一冊終わるたびに、一枚シールを貼っていきます。
一目で他の人がどれだけ進んでいるか?、自分が後なにをしなければいけないか? がわかります。
明日で夏期講習前半が終了します。
まだまだ後半戦もあるので、気を抜いてはいけないのですが、何時もはやらない、これだけの量の勉強をやれば、必ず成績が上がるはずです。
生徒達もそれがわかっているからこそ、さらに多くの勉強をしようとしてくれています。
そういう意味で、8月末の模擬試験の結果が今から楽しみです。