今朝はここのところのひどい暑さから比べると格段に爽やかでした。
森に足を踏み入れても さわやかさが心地よく残っていました。
いつまでも蒸し暑くならないので、カブトムシたちもまだ朝早いと勘違いしてしまったのでしょうか？
・・・・。
オスが二匹に左上の方にメスが一匹います。
「おっ！いっぱいいる。」
と思い、木の裏側を覗いてみると
こちらにもオス2匹と、メス一匹が静かに樹液を吸っていました。
夏期講習のため時間がなかったことと、彼ら彼女らをそっとしておいてあげたかったので、すぐに引き返しました。
目覚ましテレビの朝の「うらない」ではありませんが、森でたくさんの昆虫達の元気に触れると、その日は運がよいような気がします。
ちなみに今朝の「目覚まし占い」では「うお座」は確か11位でその内容はあまりよくなかったのですが、その直後に虫達に会えたので、帳消しといったところでしょうか。
6月末、この巣箱がスーパーの搬入車庫のところに設置された頃、この人間が用意した巣箱には入らず別のところで巣作りをしているツバメがいました。
こちらがそのツバメが作った巣です。↓
しばらくの間、一羽の親鳥だけがぽつんと巣の中にいました。
かなり長い間一人ぼっちでした。
7月末頃どうやら雛がかえりました。
ただ、いつ通っても親鳥が餌を与えているところにめぐり合うことが出来ませんでした。
本当に大丈夫なのだろうか？
と心配していましたが、どうやら3羽ともうまく巣立ち出来そうです。↓
今日の昼、初めて親鳥が餌を与えているところに出くわしました。
ただ、えさをっもらった後、子ども達はまだ不満そうで、「俺はお腹がすいているんだ、もっと餌をもってこい！」という顔をしていました。
学舎の子ども達の中にも同じような態度でお母さんやお父さんと接している子が見受けられます。
そんなところを見ると「親が大変な思いをしているのも知らないで・・・・。」と、子育て経験のある親の一人としてそう思います。
でも、今はわがまま放題なこの子達も、いずれはその子ども達に献身的な愛情を注ぐようになるのだろうなと、思います。
そういう風に世の中仕組まれているようです。
ツバメの子育てを見守りながらそんなことを考えました。
あと何日かでこの子達もみんなどこかに行ってしまうのだろうと思います。
ちょっと寂しい気もしますが、来年また会えればと思います。
