初夏を迎えるに当たり、昆虫達も鳥達もその活動が盛んになりつつあるようです。
一昨日の散歩の際、樹にへばりついているオオバナミガタエダシャクという蛾を見つけました。
こんな感じなので、一周目は気付かず、3周目だったかに見つけました。
まるで忍者のようです。
そして昨日の「まつど あそぼうよ」では、コメツキという昆虫を子供が見つけて見せてくれました。
これです。
アカヒゲヒラタコメツキという種類だと思います。
コメツキという名前も見つけた幼稚園の年中の男の子から教わりました。
また、“おかさん”を愉しませてくれたのは「ホトトギス」です。
朝のまだ誰もいない時から3時くらいまで、時たま頭上で鳴いて“おかさん”を応援してくれました。
長い間鳥とのお付き合いをしていますが、こんなに間近で、しかも半日近くも一緒にホトトギスと過ごしたのは初めてです。
鳴いて血を吐くホトトギス。
卯の花の匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて・・・・。(「夏は来ぬ」の一節)
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス、鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス、鳴かぬなら殺してしまえホトトギス。
と、昔から人となじみの深いホトトギスですが、その声を間近に聞いて興奮していたのは“おかさん”1人でした。