温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

審判講習会No2-2

2008-03-13 07:26:56 | 野球審判活動

前回のブログ中、記載したルール改正部分が気になっている。

今年のルール改正で、前のランナーがホームインしていても、たとえばベース空かでアピールがあり、アピールアウトがフォースアウトで3アウトとなる場合は、前のランナーによる得点は、すべて認められないこととなった。」

今年のルール改正とは言っても、第3アウトがフォースアウトなら、すべての得点は認められないのは、今までも同じ。

したがって、今インターネットで、解釈を調べているのだが、次の解説があった。

7・08 (e)三行目を次の通り改める
   「ただし、フォースプレイにおいて、後位の走者が先にアウトになれば、フォースの状態でなくなり、前位の
   走者には進塁の義務がなくなるから・・・・」を
   「ただし、後位の走者がフォースプレイで先にアウトになれば、フォースの状態でなくなり、前位の走者には

   進塁の義務がなくなるから・・・・」

説明  1972年以降(①文)と、1971年まで(②文)との釈文に相違があり、

原文に忠実な②の文章に改めた。この表現により第3アウトと得点の関係

(4・09 (a) (2) の解釈が明確になった。

「例」参照

「例」 一死満塁、打者の安打で、二・三塁走者は本塁へ、一塁走者は二塁

を空過して三塁へ、打者走者は二塁寸前で触球されアウト(二死)となった。

その後守備側は一塁走者の二塁空過をアピールし、一塁走者はアウト

(三死)となった。この場合のアピールアウトはフォースアウトであるため、

二・三塁走者の得点は認められない。

ということで、講習会で、あんなに丁寧に教えてくれたのは、単に、表現を

明確にしたことの確認であった。

ただし、この確認の実技で、私は・・・。

つづく。

       

        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする