温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 禍根を残す選抜出場校選考No2

2022-02-01 07:08:26 | 気になるニュース
だいぶ炎上している聖隷クリストファー高校の落選。

だれもが焚きつけているわけではないが、やはり府に落ちないところがあるのでいろいろ意見が出てくるのだ。

「個々の技量、投手力の差」が当落の理由とのこと、なおかつ、甲子園で勝てるチームかどうかで評価したようだが・・・!?

まさにその判断は、各委員の心の中のさじ加減次第、力量を判断材料とするなら、各県大会で東海大会へ惜しくも出られなかったが技量、投手力を備えるチームはあるだろう。

事前の推測の技量、投手力で勝敗が決まるなら、大会なんかいらない。

技量、投手力は劣るが、一戦一戦を勝ち進むチームはある、ここをどう説明するのか!?

まさにここが高校野球の真骨頂、そして結果がすべて。

東海大会へ出れば、相当の技量、投手力を持つチームだ、準決勝で負けたチームもさることながら、初戦で負けたチームでも、思わぬ敗退をしたが個々の技量、投手力を豊富に持つ実力校もあっただろう。

明らかに各県大会を勝ち抜いてきたチームが東海地区大会でさらに本領を発揮して頂点に、そしてその頂点と戦い敗れた準頂点が東海地区の今の時点の各個人ともに技量を持つ実力校なのだ。

チームの結果イコール実力を無視して、粗探しのように球児の個々の技量を比較し下位チームを上に据え付ける。

何が原因でこのような結果が出たのか本当に不思議だが、なんとも大人げない姑息な手段に見て取れる。

こんなことを高野連がやり始めると、春の選抜もさることながら夏の選手権大会も、その価値は奈落していく・・・。

そういう私も高野連審判員の一人だが、さすがに今回の事態はフォロー出来ない・・・。



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