温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014セッコク植え替え

2014-02-19 06:47:41 | ガーデニング

久しぶりにセッコクの手入れをする。
最近は、盆栽のほうに手をかけ、風蘭、セッコク、春蘭などは手を抜いてただ水やりをしていただけ。
でも、さすがに、鉢からはみ出すほどの威勢のいいセッコクがあれば、一方、世代交代により枯れてきたものもある。
これらを整理し、これから迎える春の温かい気候を待つ。
さすがにこの日は、風が強く冷たい。
ただし、風にあたなければ結構暖かく感じられるので、植え替え作業は作業場で。

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まずは用意するものは、大粒中粒小粒の3種類の日向土。

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それと、鉢の底に敷く大粒の軽石。

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まずは、流木に植え付けていたセッコクから。

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よくよく見ると、もう一生を終える株のわきに、新たな新芽が

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新芽を生かしながら、古い株をはさみで切る。

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だいぶさみしくなったセッコクだが、小さい芽がこれから成長しにぎやかになるだろう。

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次は、鉢に植えていたセッコク。
どうも威勢がよくない。こういう時は、鉢の中の状態が湿り気気味で、根の成長が悪いのが一般的。

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案の定、普通なら根が鉢の内回りを行き場所がなくグルグル回っているのだが、このセッコクの根は、ほんのわずか。

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根に絡んでいた水コケをほぐして根を出すと、黒く威勢の悪い根が細々と出てきた。
セッコクは、どうもミズゴケでの育成は向かない。

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今回は、日向土で育てることに。
まずは、底に中粒の軽石を敷く。

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次に小粒の日向土をいれて棒で土をついて隙間を埋める。

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次は、日向土で育てていたセッコク。こちらは威勢がよく、余分なシノブも威勢がいい

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やはり威勢がいいということは、根の成長がいいということ。

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しっかりとシノブと分離。

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教本によっては、根はそのままにして植え替えるという言うが、私は根を適当に切る。
それで今まで成長が悪くなったということはない。

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また元のお鉢に入れなおして完成。

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次は厄介な、それこそ成長著しい元気いいセッコク。
この場合、根が鉢の中に充満し、なおかつ鉢にこびりついて、なかなか鉢から取り出せない。
場合によっては鉢を砕く場合もある。
私の場合は鉢を再利用するので、アルミ棒で何度も差し、根と鉢の間に隙間を入れる。

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何とか取り出したセッコク。

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よく見ると、もう成長を終える株の先端に、次の新芽(高芽)が出ていた。
これを丁寧にはがし、次の育成へ。

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新たな日向土に収まるせっこく。

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今日の成果。鉢の数が倍になった。

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