2010/2/13記
甲州野梅の花芽がついたとブログに載せたのは、1月19日。
http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20100119
それから1カ月になろうとするが、そのまどろっこしい育ちながらもようやく芽が膨らみ、白く色づいてきた。
いよいよもうそろそろ開花のようだ。
盆栽教室の講師が言うことには、たった一輪であるが、その一輪で玄関に梅の香りが広がるという。
楽しみである。
2010/2/14記
昨日花芽が膨らんできたと下書きをしていたら、なんともう今日花を咲かせた。
昨日の状態では、まだつぼみが小さく堅いと見ていて、開花はまだ数日後と思っていた。
しかしそれは、私の野梅に対する認識不足だったようだ。
私は、その辺に咲く梅の感覚で、花芽を大きく予想していた。
しかし、この甲州野梅は、もともと梅の原種に近いものとして、育てられてきたが、単に接ぎ木をして1年で花を咲かす一般の梅とは違い、20年も経たないと花が咲かない品種。
したがって、品種改良されていないためその花も小さく可憐である。
昨日見たつぼみは、小さいながらも開花寸前、もう咲きますよと言っていたのだ。
また、今まで庭先に置いていたものを玄関の中に入れたので、温度も急に高くなったので、その分開花を早めたのかもしれない。
今朝見たらもう咲いていたので、昨夜のうちに咲いたのだろう。
これから何日咲き続けてくれるのか楽しみである。
そういえば、玄関は、少しばかり甘い梅の香りがあるように感じる。
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