日曜日の学童野球の審判は、結構きつかった。
子供の試合は、もともとハプニングが多く、この日も、まだスリーボールなのにバッターがフォアボールだと勘違いし1塁に走り出したり、ベンチからタッチアップのアピールをしろと指示があっても、ピッチャーが何をしていいのかわからず、もたついている間に投球動作を中断しボークとなるなど・・・。
だから、子供の試合は、気が抜けず、最初から最後まで集中しっぱなし。
しかもこの日の試合は、2時間を経過しても4回を終了していず(子供の試合は、平均1時間30分前後)、また点も22対2と一方的。
負けたチームは、やはりエースといえるピッチャーがいなく、出てきたピッチャーの玉は遅いし、コントロールがない。
こちらも一生懸命ストライクゾーンを見てやるのだが、ボールはボール。
また、ランナーを背負うと、投げ急ぎ、あるいはけん制に気をとられ、ボークが出てくる。
今回、だいぶボークをとった。
学童の練習試合は、親が審判を行っている。この方々は、資格を取っていただいて審判をしているのだが、やはり経験は浅く、細かなルールには目が届かない。
したがって、ルールに触れるような様々なケースを見過ごしているのかもしてない。
もしかして、私がとったボークの中には、なぜと疑問を持つ親もいたかもしれない。
したがって、選手が今後野球を続けるためには、ここでしっかりしたルールを教えていかなければならない。
ボークはボークでしっかりとってやらないと、その選手の成長のためにならない。
今後様々な大会を経験するだろうが、あいまいなままでいると肝心な場面で、ボークの癖が出て、大事な試合を落とすかもしれない。
試合後、疲れは感じたが、でも、このところ見られなかったすばらしい五月の空の下、大きな声で、勝っても、負けても最後まで声援を送る子どもの一生懸命さから、爽快感をいただいた。
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