温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

時にはこんな審判も

2006-05-22 21:49:35 | 野球審判活動

日曜日の学童野球の審判は、結構きつかった。

子供の試合は、もともとハプニングが多く、この日も、まだスリーボールなのにバッターがフォアボールだと勘違いし1塁に走り出したり、ベンチからタッチアップのアピールをしろと指示があっても、ピッチャーが何をしていいのかわからず、もたついている間に投球動作を中断しボークとなるなど・・・。

だから、子供の試合は、気が抜けず、最初から最後まで集中しっぱなし。

しかもこの日の試合は、2時間を経過しても4回を終了していず(子供の試合は、平均1時間30分前後)、また点も22対2と一方的。

負けたチームは、やはりエースといえるピッチャーがいなく、出てきたピッチャーの玉は遅いし、コントロールがない。

こちらも一生懸命ストライクゾーンを見てやるのだが、ボールはボール。

また、ランナーを背負うと、投げ急ぎ、あるいはけん制に気をとられ、ボークが出てくる。

今回、だいぶボークをとった。

学童の練習試合は、親が審判を行っている。この方々は、資格を取っていただいて審判をしているのだが、やはり経験は浅く、細かなルールには目が届かない。

したがって、ルールに触れるような様々なケースを見過ごしているのかもしてない。

もしかして、私がとったボークの中には、なぜと疑問を持つ親もいたかもしれない。

したがって、選手が今後野球を続けるためには、ここでしっかりしたルールを教えていかなければならない。

ボークはボークでしっかりとってやらないと、その選手の成長のためにならない。

今後様々な大会を経験するだろうが、あいまいなままでいると肝心な場面で、ボークの癖が出て、大事な試合を落とすかもしれない。

試合後、疲れは感じたが、でも、このところ見られなかったすばらしい五月の空の下、大きな声で、勝っても、負けても最後まで声援を送る子どもの一生懸命さから、爽快感をいただいた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« やっぱり歌は盛り上がる。 | トップ | 蘭の成長に一喜一憂 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球審判活動」カテゴリの最新記事