2017 全国高校野球選手権静岡県大会No４

今日は久しぶりの焼津球場。
夏の選手権大会開幕は、やはり独特の雰囲気が試合開始前から球場内にあふれ、選手、父兄から大会役員、審判委員などそれぞれが若干緊張気味。
まったく緊張がないのは、私としがない印刷屋審判員ぐらいのものか・・・。

初めての球場使役で与えられた仕事は、３塁側の生徒専用の入口と出口の管理。
入口と出口を分け、必ず生徒同士が交差しないように入れ替える。
これを藤枝永井審判委員と二人で連携して生徒をスムーズに入退場をさせる。
特に、１試合目の生徒と２試合目の生徒の入れ替えは、互いの教師の指示もなれていなく、１試合目の応援団とブラスバンドがなかなか場所を移動しないので、２試合目の応援団とブラスバンドがなかなか入れない。

しかしここは少なくとも両高校が重ならないように、時間をかけるしかない。
何とか試合開始までに２試合目の生徒も全部入場させることができてやれやれ。

１塁側のスタンドを見ると、もうしっかりと入れ替えが済、プラズバンドも音を出し始めている。
先生の適切な指示と生徒の機敏な移動でだいぶ時間に差ができるようだ。

今日の焼津球場の試合は、１試合目が沼津東高校と地元焼津水産高校。
やはり焼津水産高校の応援市民が多くスタンドを埋めていたが、結果は残念ながら７回７対０のコールドで沼津東高校が勝利。
地元の声援もむなしく、焼津水産高校は１回戦で姿を消す。
その１試合目に、湖西からはるばる来た「静岡氏」が１塁に入る。

開幕戦独特の緊張はあると思われたが、普段通りの動き。
難しいジャッジもなかった。

焼津球場の球場幹事は、あの！鬼塚指導員。
その鬼塚氏だが、今日はだいぶご機嫌だったようで、鬼塚節がさく裂（！？）

特に、２試合目の球審、鬼塚指導員のおひざ元焼津のE木氏と静岡のO城氏が、格好の餌食（⁉）になっていた。
球審のジャッジで私から見ても、おやっと思う指摘事項が２、３あったが、これをいつもながらのE木よ～から始まり、けちょんけちょんにE木氏をご指導。
また、O城氏には、ジャッジというよりは、審判員の心得を鬼塚流で解説（！？）、たまたま審判控室に来ていた川根SSK４８氏にも意見を求めながらのご指導。
挙句の果てにSSK４８氏の開会式開幕試合のジャッジにまで指摘が及ぶ。

おそらく湖西から初めて焼津球場入りした静岡氏は、鬼塚指導員の毒気に当たって、少し微熱気味ではなかったか。

まあ、それでも、６０食ほどあった昼飯のおか乃の丼ぶりの中のたった４つしかなかったうな丼のうちの一つをしっかりとゲットした根性を見れば、鬼塚指導員の毒気も静岡氏には通用しないか・・・！？

さあ、この次は１６日にもう一度。
今度こそはうな丼を食べるか・・・、な！？

っと、その静岡氏らコメント。

「今日はありがとうございました。
O幹事、焼津球場審判関係各位様のおかけで楽しく審判できました。O幹事があんなに面白くユーモアのある方だとは思いませんでした。それでもって指導するところはしっかりと指導してメリハリのある素晴らしい指導ができる方だと思いました！！

しがない印刷屋さんにも良くして頂き本当にありがとうございました。
初めはがちがちに緊張していて中々思い通りにできませんでしたが、後半は少しはましになったかなと思います。本当に楽しく審判ができました！！

選手権初めての中部遠征が焼津球場でよかったと思います！！おか乃のうな丼も美味しかったです！！
本当にありがとうございました。」

鬼塚指導員の指導をほめるなんて、静岡氏は大物か！？
またしがない印刷屋にも礼を言っている。

まあ、焼津球場での経験が、きっと今後の選手権大会に何らかのプラスになることをお祈りいたします。
アーメン・・・。

【写真↓：最近は、抽選で選ばれた子どもたちも始球式をする。その前の少し緊張の時を後ろの審判控室から。】


【写真↓：生徒専用の入口。父兄や先生も入り乱れてごった返す。】