温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2017 選挙開票事務&台風

2017-10-23 20:40:04 | 日記・エッセイ・コラム
何とか切り抜けた・・・。
予報とは違って少なかった大雨。
不思議とこの牧之原市近隣には、他の地域で発生した強風、豪雨の災害は発生しなかった。

開票所の静波体育館はおそらくそれまでに強い雨と風が打ちつけて、結構音を立てていたと思うが、開票作業に集中していて全く気が付かなかった。ところが、開票が終盤にかかる23日月曜日午前1時ごろ、疑問票を持つ手が止まり、体育館の屋根を打ちつけるが激しい音に気づき驚き。

でも、幸いに大雨の時間帯が短く、強烈な風の唸る音は激しかったが、思ったよりも降雨の量が少なかった。

開票作業に当たる140人ほどの市役所職員とは別に、この時前日日曜日午後3時過ぎから災害対策本部部員などの職員が、榛原庁舎会議室で待機していた。

でも、無事開票も終わり、結局朝8時まで詰めていた対策本部も解散。
台風と選挙事務を心配しながらの土曜日、日曜日。
終わってみれば、選挙も災害もすべて無事終了したことに安堵感。

今回、市長市議会議員選挙の準備をしていた選挙管理委員会の職員は、急きょ衆議院議員選挙と重なり、その心労と体力の消耗は単に倍以上の過酷な状況だったと思う。

わたしも、過去選挙管理委員会事務をしていたとき、衆議院議員選挙と参議院議員選挙のダブル選挙を2回ほど経験し、今回のような5つの投票の大変さは体験しているが、やはり、衆議院議員選挙と最も身近な市長・市議会議員選挙が重なる体験はなく、過酷な事務だろう・・・。

今回その事務に当たった昨年まで私の部下だった精鋭3名の選挙管理委員会事務担当職員。
彼らだからこそ、この難作業をこなしてくれたと思う。

グチも言わず自分の与えられた職務を粛々と遂行する。
きっと不満の一つ二つは言いたいだろう。
でも言ったところで何の解決にもならない。
それを知っている彼らは、仕事を完璧に終えることで混沌とした気持ちが一切払しょくするすべを知っている。

こんな彼らの職責は、いずれ正当に報われなければならない。

トリプル選挙とその真上を通過する超大型台風のめったにない状況の中、この体験をしたすべての職員は、明日からの仕事ぶりに、何らかの変化がまた現れるだろう。



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