昨夜は、くらしとエネルギーを考える意見交換会。
昨夜を含め、これから4回のワークショップが開かれる。
くらしとエネルギーとはいっても、実際には原発について、様々な立場、考えを持った参加者がテーブルを囲み意見を述べる。
参加者は、原発周辺5キロ圏内に住む、あるいは公募に寄る市民、そして、なんといっても原発の事業者中部電力の社員が参加。
今回の意見交換会のアドバイザーである静岡大学の日詰教授の言葉を借りれば、画期的な取り組みである。
参加者には、原発稼働賛成の方々もいるが、一方原発反対の意見を持つ参加者もいる。そして、同じテーブルにその原発の事業者中部電力社員が付き、意見を述べ合うというもの。
もちろんここで、原発稼働を進めるのか、このままにしておくのかという結論を、賛否、事業者の三者によりバトルするものではない。
原発反対者と原発事業者が同じテーブルで意見交換すれば、互いの主張を述べあって、大きな声を出し合い、挙句の果てに物別れとなるのがお決まり。
そこをこの、相手の意見を聞く、楽しく、前向きにというワークショップのルールの元に意見交換すれば、互いの日ごろから考える原発に対する考えを述べ、相手の意見を聞き、自分の意見と照らし合わせ、新たな気づきを持ち、学び、互いの立場を知った中で、原発への認識を深めるというもの。
とはいっても、時折大きな声も聞こえたテーブルもあった。よくよく見れば、中電の社員に知れわたっている過去数十年原発反対を訴えているこわもて。(実は私の高校時代の同級生でもあるのだが・・・!?)
そこを中部電力の社員が、丁寧に意見を述べ対応。
ただ、終わってみれば、参加者から笑顔が出て、和気あいあいとなり、次のワークショップが楽しみであると口にする。
全国では、原発の再稼働で住民と事業者との間で平行線が続く。その解決に直接つながるものではないが、関係者(ステークホルダー)の互いの意見を述べあう場が必要であると感じる。
そんな取り組みの全国的に先駆けとなる昨夜の意見交換会であったと感じる。
【写真↓:報道も多く詰めかけた。】
【写真↓牧之原市長から基調となる市のエネルギーへの取り組みの説明】
【写真↓会場では、どんなことが話されているのかをわかりやすい簡単なイラストで記録し、後で振り返る。】
【写真↓:各グループの意見発表】
【写真↓:グループから出た今後の意見交換のテーマ案を最終投票で決める。最も多かったのは「次世代へつなぐエネルギーを考えよう」であった。】
昨夜を含め、これから4回のワークショップが開かれる。
くらしとエネルギーとはいっても、実際には原発について、様々な立場、考えを持った参加者がテーブルを囲み意見を述べる。
参加者は、原発周辺5キロ圏内に住む、あるいは公募に寄る市民、そして、なんといっても原発の事業者中部電力の社員が参加。
今回の意見交換会のアドバイザーである静岡大学の日詰教授の言葉を借りれば、画期的な取り組みである。
参加者には、原発稼働賛成の方々もいるが、一方原発反対の意見を持つ参加者もいる。そして、同じテーブルにその原発の事業者中部電力社員が付き、意見を述べ合うというもの。
もちろんここで、原発稼働を進めるのか、このままにしておくのかという結論を、賛否、事業者の三者によりバトルするものではない。
原発反対者と原発事業者が同じテーブルで意見交換すれば、互いの主張を述べあって、大きな声を出し合い、挙句の果てに物別れとなるのがお決まり。
そこをこの、相手の意見を聞く、楽しく、前向きにというワークショップのルールの元に意見交換すれば、互いの日ごろから考える原発に対する考えを述べ、相手の意見を聞き、自分の意見と照らし合わせ、新たな気づきを持ち、学び、互いの立場を知った中で、原発への認識を深めるというもの。
とはいっても、時折大きな声も聞こえたテーブルもあった。よくよく見れば、中電の社員に知れわたっている過去数十年原発反対を訴えているこわもて。(実は私の高校時代の同級生でもあるのだが・・・!?)
そこを中部電力の社員が、丁寧に意見を述べ対応。
ただ、終わってみれば、参加者から笑顔が出て、和気あいあいとなり、次のワークショップが楽しみであると口にする。
全国では、原発の再稼働で住民と事業者との間で平行線が続く。その解決に直接つながるものではないが、関係者(ステークホルダー)の互いの意見を述べあう場が必要であると感じる。
そんな取り組みの全国的に先駆けとなる昨夜の意見交換会であったと感じる。
【写真↓:報道も多く詰めかけた。】
【写真↓牧之原市長から基調となる市のエネルギーへの取り組みの説明】
【写真↓会場では、どんなことが話されているのかをわかりやすい簡単なイラストで記録し、後で振り返る。】
【写真↓:各グループの意見発表】
【写真↓:グループから出た今後の意見交換のテーマ案を最終投票で決める。最も多かったのは「次世代へつなぐエネルギーを考えよう」であった。】
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