今こうやって拓郎のことをブログしていると、不思議と心が落ち着いてくる。
これが、大学生や若い20才代の頃に同じ内容のことを書こうとすると、おそらく、私と拓郎との距離が離れていった原因(?)を事細かに分析し、自己擁護に徹し、彼の音楽性の劣る面を探し出し(決してそんなものはないのだが)、あるいは、俗化して昔の拓郎ではない、とかと拓郎批判に終始するブログになっていたかもしれない。
しかし、拓郎の人生を素直に受け入れ、一方、あの当時拓郎が好きだった私を、今とは違う私として第三者的に語ることができるということは、私自身、歳をとって考えが丸くなっていること、またそれは、柔軟な価値観を持つことができ、まあ偏った歳の取り方はしてこなかったのかな?と総じて言えることが、大変ありがたい、と思う次第である。
また、かぐや姫に対しては、あの頃を懐かしく、大事なものとしていつでも思い出せる、ということの幸せをありがたいと感じる。
つづく・・・。
「拓郎&かぐや姫つま恋コンサート+私のこの30年間の総括No1」
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