印象に残った審判No10
「高校選手権県大会1回戦」
平成18年7月16日(土)
場所:島田球場
対戦(得点):島田高校(2)対清水西高校(0)
試合時間:1時間59分
天気:曇り
担当:2塁
特記事項:① ×ライト線1塁追う。1、2塁間に入らず1、2塁の延長上に回りこむ。
②○センターライナー地面すれすれノーバウンドキャッチ。大きなジェスチャーOK。
③×ランナー2塁センター飛球1塁追う。2、3塁間に若干行く。
④×途中バックと携帯を忘れたことに気づきUターン。試合開始1時間前に到着。遅い。
◇◇◇◇◇
その1
夏の高校選手権県大会の初戦は、やはりいつの年でも、印象に残るものである。
特に今年は、数年ぶりに島田球場開幕戦を担当することになり、光栄であった。
開幕戦の審判員は、試合前のセレモニー(来賓と子供による始球式)から試合開始に至るまでも立ち会うこととなり、球場の盛り上がりは、さあこれから熱い戦いが始まるという独特の雰囲気で、最高潮に達する。
しかし、その大事な審判に水を差す失態をしてしまった。特記事項にもあるように、試合開始1時間前に球場に入るという遅刻をしてしまったのである。
普段の試合なら、1時間前は、まあぎりぎりセーフであるが、大事な大会で、しかも開幕式を控え、各大会関係者、審判委員(高野連ではこう呼ぶ)も朝早くから球場入りし、気持ちを高めているものである。
そんな中に遅く到着することは、あってはならないこと。少なくとも1時間30分前には着いていなければならない。
いや、そのつもりで余裕を持って家から出たが、途中財布や免許証が入っているバックと携帯電話を忘れたことに気がついた。
それが、車を走らせて10分ほど経ったところで気がついたのである。
したがって、引き返して、また出直したために往復20分のロス。
また、遅れた分、交通量も増えてきて、普段でも交通量が多く、場合によっては渋滞する県道の大井川に架かる矢口橋の手前で案の定渋滞。
ということで、ヒヤヒヤもので球場に到着した次第である。
前夜には、しっかり審判用具、審判服、規則書などを点検し、用具バックに入れて準備していた。
しかし、普段外出するとき必ず持つバックと携帯を簡単に忘れたのである。
審判に行くので審判の用具を持てばそれでいいのであるが、財布などを忘れるということは、はやり、開幕戦に何かあってはならないと、頭のすみで気にしていて、普段の持ち物には、気を留めなかったのかもしれない。
つづく・・・
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