温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2012セッコクなどの植え替え

2012-01-17 07:03:04 | ガーデニング

これからが本格的に冷たくなるこの時期、教材本などでは、セッコクなどの山野草や蘭系統は、まだまだ植え替えには早く、3、4月ごろからとなっているが、いつも私はこの時期に植え替えをする。

今の時期、あまり忙しくもなく、そうはいっても、植物の植え替えの適正時期というものがあるが、ここ静岡では、風がなく日差しが出ていれば、結構気温が上がり、いい陽気になる。

また、屋外を避け作業場の中に入れておくだけで、そう冷え込むことはない。

だから、無理して植え替えを行ったセッコクなどは、外には出さず、家の中の日差しが当たる窓際に置いておけば、その後根などが順調に成長する。

今日は、いつも気になっていた「カトレア系の洋蘭」と「セッコク」を植え替えることに。

ここ2年ばかり手をつけずにいたこれらは、力強く成長し、鉢からはみ出すほど根がはびこる状態で、何とか手をかけなければ、といつも気にかけていた。

今日は今までのパンパンの窮屈な鉢から解放し、株を分けて少し余裕がある鉢や木片への移植をしてやった。

【写真↓:カトレア系の洋蘭。根が鉢からはみ出て外側を這っている。】

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【写真↓:びっしりと張る根は、みんな新鮮で元気のいい証拠。】

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【写真↓:これらを3、4株ごとに分ける】

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【写真↓:洋蘭系には、ホームセンターで買ってきた3種類(軽石、腐葉土、赤土)の土を配合したものを私は使う。】

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【写真↓:元の鉢に戻す。今度はスペースに余裕がある】

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【写真↓:土の表面には、木のチップを敷く。見た目と病気防止に役に立つ。】

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【写真↓:次は、初めての試みだが、このカトレア系を水苔とともに、流木に植え付けてみる。】

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【写真↓:ちょうど穴のあいた流木に、水苔で包んだ根を入れる。】

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【写真↓:あとは固定するため、タコ糸でぐるぐる巻き。】

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【写真↓:鉢や流木に株分けしたカトレア系の洋蘭】

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【写真↓:今度は、少し弱っていた風蘭を流木に付ける。風蘭は、流木と相性がいい。】

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【写真↓:流木のくぼみを利用して、その部分に据え付け。】

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【写真↓:これも、最後はタコ糸で固定。】

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【写真↓:次は厄介なセッコク。とにかく、ほっぽらかしにしていたので、鉢から根は出るは、鉢の中はびっしりと根や株が密集。】

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【写真↓:今回用意した、鉢、流木、溶岩】

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【写真↓:なんとか鉢から取り出したセッコク。密集した根は固く、鉢にへばりついていてなかなか取り出せない。その根と鉢の間にドライバーなどを刺して隙間を徐々に作り、やっと取りだす。その間10分ぐらいかかった。】

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【写真:↓大事な根をゆっくりほぐす。】

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【写真↓:何とか株分けしたが、分ける時根がプチプチ切れ、少なくなっていった。でも、このくらいついていれば、大丈夫。】

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【写真:↓小ぶりの丈のセッコクをちょうど大きさに合う流木に据え付ける。】

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【写真↓:これも最後はタコ糸で固定。ただ、タコ糸も、そのうち劣化して切れてなくなっていくが、その頃にはセッコクの根がしっかりと流木に着き、タコ糸も不要になる。】

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【写真↓:今回株分けしたセッコク。これで予定の半分。また時間を見つけ、残りに取り掛からなければ。】

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