若い頃、この時期は勤務が終われば長藤の下でおでんとビールで一杯やっていた。
今でも変わらない、こんにゃく、はんぺん、ゴボウ巻き、卵に甘いみそダレをかけた何の変哲もないおでんだが藤棚の下でどうしても食べたくなる名物おでん。
これで600円!?と思うが、ついつい買ってしまう。
長藤の樹勢は、ひところよりだいぶ衰えているように見える。
昔は、1メートル以上に成長し垂れ下がっていた房だが、今では50センチあるかどうか、またその数も密集と言うよりは、ちらほら・・・。
これでも地元の保存会の方々が常に管理して、なんとか樹勢を維持している。
これからしばらく、甘い香りを放ってくれる・・・。
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