温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2023 叔父の納骨

2023-11-19 07:15:58 | 気になるニュース
10月10日に亡くなった叔父の納骨式を昨日川根徳山の菩提寺で執り行った。

叔父の長女とその夫は、寸又峡温泉の「飛龍の宿」の主人、今紅葉の真っ盛り、と言うことは、一年中で最も多忙な時期。

親父の納骨の場に立ち会えない長女だが、致し方ない、叔父も了解しているだろう。

長女のいない中、次女とその息子、そして叔父の姉である私のお袋と、お袋と叔父の弟である私のもう一人の叔父の5人だけの納骨となった。

菩提寺の和尚の供養読経で終わり、最後叔父の仏壇に置かれていた位牌に叔父の戒名が入っていることを確認した。

その後、和尚からの説教の中で、いつしかお袋の在所である叔父の家系の話になる。

元々今回集まった親族は、今まで位牌をまともに見たことがなかった。
そんな位牌をもとに、和尚から家系はもう4世代ほどになると、その戒名の数の多さから推測しての言葉が入る。

しかし、お袋などは、在所は世代が続くような家ではなく、お袋の両親は分家だったので、そんなにも戒名があることが不思議だという。

ところが、どうも位牌の中に私の母親とその弟の記憶では理解できない先祖の戒名や幼い子どもの戒名までがあることに今回和尚も含め気が付いたようだ。

お袋や叔父の兄弟の中で戦争で亡くなった方や私も記憶のある伯母などが位牌に書かれていた。
また、幼くして亡くなった幼児の戒名も4人分あった。

しかしそれ以外は、わからない方々のようだが、もしかしたら、お袋たちの両親、私にとって祖父、祖母が生前位牌を作る時、自分たちの両親の戒名をまず入れて、それを毎日拝んでいたのではないかとの和尚の推測となった。

あまり見たことがない位牌で、叔父の納骨式は、お袋の在所の家系の新たな発見の場となった・・・。

コメント
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