温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2021 高校野球選手権静岡大会第2回戦

2021-07-18 06:58:55 | 野球審判活動
今日は、選手権大会2回戦の焼津球場での使役。
ちょうど、出身校の榛原高校が試合をするので、裏方をしながら母校を本部審判控室から応援したい。

球場での使役は、主にスタンドへの応援生徒の入れ替え、また、試合中はファウルボールの回収と球審への配球。
ただ、今年の使役はいつもと違う手順。
新型コロナウイルス感染症対策のため、厳重な防止策を講じながら、入場者の管理をしている。

まずは、生徒、応援団、学校関係者がスタンドに入るためには、当日の参加者名簿を事前に用意し、その一覧表と当日実際に来た生徒などを突き合わせて、体温を測り照合してスタンドに入れる。

ただ、どうしても当日の不参加はある、これは別に構わないが、当日急きょ応援に駆け付けた生徒、学校関係者は、学校側の追加の名簿を提出させるとともに、体温検査でようやく入場できる。

また一般客も、県内各球場ごと入場者数制限があり、例えば焼津球場は500人となっている。
この一般客がスタンドに入る時には、体調などの申告書をその場で記入し、体温を測って入場していただく。

特に生徒の入れ替えが普段と違う。
前試合の生徒などの退場と次の試合の生徒の入場は、例年重ならない程度に試合開始までの時間が限られているので、速やかに入れ替え作業をするのだが、今年は、前試合の生徒、その他関係者がすべてスタンドから出たあとで、球場管理の先生たちがスタンドベンチにくまなくアルコール消毒剤を噴霧し、それが終えた後で、次の生徒たちを入れるという時間のかかる対応をしている。

だから、通常の大会なら、応援生徒の入場が済むころちょうど選手のシートノックが始まり、その頃から生徒は選手を見て応援できていたが、今年は、試合開始ぎりぎりでの応援生徒のスタンド入りとなっている。

こんな状況は、今までの使役で一切経験したことはない。
そんな戸惑いながらもすでに11日に最初の経験をしているので、今日は安心して、使役に専念できそうだ。

さあ今日はどんな高校球児のハッスルプレーを見ることができるのか、楽しみだ・・・。
コメント
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