2019今週の審判（６月第１週）Ｎｏ３

昨日は、吉田中学練習試合。
対戦相手は中川根中学と本川根中学の合同チーム。
ただ、それでも守備面で不足していたのか、レフトに吉田中学の選手が入っていた。
団体競技は、たった一人欠けると、他の全員が競技できなくなる。なかなかやりくりが大変だ。

試合は、序盤吉田中学が相手の浮足立っていたころを突き、３回までで３対０。
ところが中・本チームが中盤一気に３点を返し同点となる。
それでも、終盤５回６回に１点ずつを加点し、吉田中学が５対３で７回裏を迎える。
それまでの投手の配球からこのままいくのかと思ったが、中川根本川根合同チームはその後２点を取りなおも１アウト満塁。
最後内野ゴロで５対６のサヨナラとなった。

最終回、突如コントロールが定まらくなる、その投球を焦らずじっくり見る、走者３塁２塁の場面で監督は申告フォアの満塁策を選択、最後もう１点を取られれば終了という場面で内野ゴロがホームに帰ってこない・・・。
これから中体連本番を迎えるその前に、最終回の攻防は、互いのこれからのチーム作りの糧となっただろう。
それほど見ごたえのある、互いに最後の１球までも集中した本番さながらの好試合であった。