毎年恒例の県営吉田公園での盆栽展示会が今週土日(18日・19日)に行われ、吉田町盆栽教室の生徒作品が一堂に展示される。
生徒作品とはいっても、一般社団法人日本盆栽協会公認インストラクターの高橋先生の指導による作品なので、もちろん見ごたえのある自信作が展示される。
わたしは・・・!?今回は思い切って、私が所有する盆栽の中でも一番大きく見ごたえのある「ソナレの根連ら」を出す。
このソナレの根連らは、一つの幹が倒れ土に埋まり、そのうちに大地から這い出た新しい枝が天を目指し成長する姿を現すもの。
したがって、数本の木が寄せ植えとなっているように見えるが、実は1本である。
鉢の大きさが70㎝、重さ20数キロ、一番高い幹が80㎝ほどで、持ち運びがたいへん。
何とか私一人で持ちあげられる限界のひと鉢だ。
この素材は、盆栽教室の大先輩から譲り受けたもの。しかもその大先輩は高橋先生から懇願して手に入れたもの、しかも、その高橋先生は、あの国風展で、見染めたソナレの根連らの所有者に分け木をもらって育てた素性はお墨付きのソナレだ。
その私の前の所有者である大先輩は今はだいぶお歳を召し、この大盆栽を所有することができなくなり、その後の管理は私にと声をかけていただいた。
大変光栄なことだが、そんな名品を預かって管理できるだろうかと戸惑う。
盆栽が結構今はやり、また盆栽文化の継承が今大事な時、少なくともわれわれの近くにある大事な盆栽は、絶やすことなくこれからも手をかけ育てていかなければならない。
そんな思いで、荷が重いが譲り受けることにしたもの。
展示会場に持ち運ぶだけでも大変だが、皆さんに見ていただき、これが日本の趣き、侘び寂びの心だと盆栽文化に触れて楽しんでいただければと思う。
日々の管理の苦労が今週報われる。
さあ今日も頑張っていきましょう!
生徒作品とはいっても、一般社団法人日本盆栽協会公認インストラクターの高橋先生の指導による作品なので、もちろん見ごたえのある自信作が展示される。
わたしは・・・!?今回は思い切って、私が所有する盆栽の中でも一番大きく見ごたえのある「ソナレの根連ら」を出す。
このソナレの根連らは、一つの幹が倒れ土に埋まり、そのうちに大地から這い出た新しい枝が天を目指し成長する姿を現すもの。
したがって、数本の木が寄せ植えとなっているように見えるが、実は1本である。
鉢の大きさが70㎝、重さ20数キロ、一番高い幹が80㎝ほどで、持ち運びがたいへん。
何とか私一人で持ちあげられる限界のひと鉢だ。
この素材は、盆栽教室の大先輩から譲り受けたもの。しかもその大先輩は高橋先生から懇願して手に入れたもの、しかも、その高橋先生は、あの国風展で、見染めたソナレの根連らの所有者に分け木をもらって育てた素性はお墨付きのソナレだ。
その私の前の所有者である大先輩は今はだいぶお歳を召し、この大盆栽を所有することができなくなり、その後の管理は私にと声をかけていただいた。
大変光栄なことだが、そんな名品を預かって管理できるだろうかと戸惑う。
盆栽が結構今はやり、また盆栽文化の継承が今大事な時、少なくともわれわれの近くにある大事な盆栽は、絶やすことなくこれからも手をかけ育てていかなければならない。
そんな思いで、荷が重いが譲り受けることにしたもの。
展示会場に持ち運ぶだけでも大変だが、皆さんに見ていただき、これが日本の趣き、侘び寂びの心だと盆栽文化に触れて楽しんでいただければと思う。
日々の管理の苦労が今週報われる。
さあ今日も頑張っていきましょう!