温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2017 黒松直根処理

2017-04-04 06:46:32 | 盆栽教室
正月元旦に植えた三州黒松の種の最初の発芽は3月3日。
たった一粒が種から根をだし、頭を地上に(実際には苗床ではあるが)出した。




この分だと、次から次へと芽を出すぞと期待していたが、その後の気候の冷たさで、後が続かなかった。
しかしここにきて、ようやく一気に発芽。

ここで、満足に眺めていられない。
実は、黒松作りに欠かせないこの発芽時期の最初の作業が、正にこの時。
つまり、発芽したばかりの根を将来の作品に仕上げるための最初の試練、直根切りを行う。

発芽した黒松は、地上に出る幹部分と、同じ太さと成長で地下に埋もれる根がある。
この根は、なにもしないままだと一本の根が成長して、そこから枝根が出て、このまま大木となる。

しかし、盆栽としてある一定の大きさまでに成長を止め、それ以上成長させないとともに大木の姿を凝縮する根張り(大木の本体を支える、大地をはう八方に広がる根)を育てるためには、直根は不要。

だから、この芽が出た段階で早めに根の処理をすることとなる。

いまから育って一人前になるには何年かかるかわからないが、作品には至らないまでも、そこまでの育てる過程が何より楽しい。

【写真↓:3月3日の一粒から、今はそこかしこから発芽。】


【写真↓:第1番目の発芽の芽は、最初の8葉から次の葉がもう成長し始めている。】


【写真↓:挿し木用の市販の土に私独自のほかの成分の土を混ぜた苗床。】


【写真↓:直根切りは大根を使う。大根をまな板にすると、黒松の根とともに大根も切れるので、切ったところがつぶれない。】


【写真↓:切断後】


【写真:↓今回は4本✕9鉢=36本。しかし次の芽がすでに伸びている。これは次週か!?】
コメント (1)
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2017 ピーさんからコメント

2017-04-04 06:37:50 | おやじバンド
Pさんからコメント。タイトル「お疲れ様でした」

「37年間、お疲れ様でした。

新年度のタイミングでスマホ変えました。

スマホのハード代金込みの基本料金と、、
スマホのハード支払い終えた基本料金を比べると、
スマホのハード代金を支払いながら新機種に変更をした方が基本料金が安いってどういうこと?
で、新スマホのアップデート15分、バックアップからのリストア15分、30分で元に戻りました。
Wi-Fiの暗証番号や全アプリ・各機能の履歴、アイコンの位置まで全て。
便利になったものです。

ということで、旧スマホにもお疲れ様ということで

また、バンド、よろしくお願いします。」


スマホは、昨年機種変更したが、充電能力や機能を気にして価格まではあまり考えていなかった。
ただ、データの移行は自分でやることとなり、これには大変苦労した。

今しばらく今の機種でいいが、今度替えるときは、ピーさんに相談しよう。

さあ今日も頑張っていきましょう!


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