温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2016 年度末の多忙の時期

2016-02-26 06:54:53 | 日記・エッセイ・コラム
さあ今日から、年度末大詰め牧之原市議会の2月定例会が始まる。
議員にとっては、平成28年度の重要施策は、あるいは国の法律の改正によって市の制度がどのように変わるのか、はたまた市独自の今や全国的に課題となる、定住移住促進、医師確保、子育て支援にどのような新たな手を打ってくるのか、また、メリハリのある予算配分がされているかと、疑問だらけの年度末議会。

議員は、待ってましたとばかりに予算を、政策をしっかりと確認し、疑問があれば、鋭く質疑してくるだろう。
もちろんこちらも自信を持っての予算、政策である。
そこで丁々発止することが、大事。

牧之原市は、とにかくその根底となるのは対話による協働。
何事も、互いに議論し、相手の考えに「驚き」、「気づき」、「学び」、そして「理解」し、「支援」しあう。

この、わかっているがいざ実行に移せない、時間のかかる合意形成を、牧之原市内では様々な場面で日常的に、速やかにやってのけている。

牧之原市内は、何かがあるにつけ関係者、あるいは部外者までもいれてのワークショップによる対話である。
つい一昨日も、企業の障がい者雇用の最も大きな課題が障がい者の通勤。これを特別支援学校の先生を含んでの様々な関係者でワークショップを開いたばかり。

総務省も注目する、全国各地での井戸端会議(!?)の先進を行っている牧之原市。

明日からの市議会定例会も、その対話の頂点。
議員も、対話による協働を意識し、議場で市の姿勢を市民の立場から問いただすとともに、発展的意見を市側に諭す。

新米幹部、若手職員はこのやり取りを苦痛に感じるかもしれないが、そこは、議論をありがたく感じ、議員からのご指摘、ご意見には、一生懸命対応する。

ここが実力発揮の真骨頂の場面と前向きに考えれば、何も怖気づく必要はない。
むしろ市側の予算、政策を理解していただき、平成28年度を議会、市民、行政ともに進みだす。

さあ明日からほぼ1か月の定例市議会。
議会対応に追われ知らぬ間に、季節は一気に進み春めいて、顔を上げればいつの間にか桜のつぼみが大きくなったと驚くことだろう。

あっという間の1か月、でも大切な時間。
大事に時間を使うぞ!

さあ今日も頑張っていきましょう!
コメント
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