温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014今週の審判(6月第3週)No3

2014-06-22 07:06:27 | 野球審判活動

昨日の榛原高校練習試合は、焼津水産高校とのダブルヘッダー。
その第1試合を担当。
天気は、曇りで直に日差しを受けないので楽ではあったが、少し蒸し暑い感じ。
動けばやはり汗ばんだ。
試合は、5対3で焼津水産高校の勝利。
榛原高校としては、初回の2点を最後まで追い詰められなかった。
榛原高校ピッチャーの立ち上がりの甘い球を逃さず打ちにいった水産高校の各打者。
連打が続き2点を取った。
この積極打線がその後の得点の場面でも多く出ていた。
これが焼津水産高校の売りか!?
榛原高校のバッテリーは、監督から初球の入り方を注意されていた。
今は、大会前の大事な時期。
ケガの無いように試合に集中しようとキャプテンのトスの時に注意した。
少し心配したケースがひとつあった。
榛原高校攻撃のランナー2、3塁で一打同点となるケース。
バッターはピッチャー、カウントは2ボール2ストライク。
その次の球が打者めがけて大きくカーブしてきた。
そのままならデッドボールなのだが、打ち気のピッチャーは、体の正面に来た球をスイング。
ボールは鈍い音を立て打者の腹部に当たる。
打者がピッチャーだったので、その後の投球を心配したが、そのまま続投し、一安心であった。
ちなみにその時のジャッジは、もちろんこちらからは当たった瞬間は見られない。
しかし、打者の様子、当たった時の音などから、バットに当たっていないと思い、スイング。
得点チャンスではあったが、3アウトチェンジであった。
特にバッター、ベンチからクレームがなかったので、ジャッジは当たっていたのだろう。
ここで、クレームがついたら、もちろん各塁の生徒審判を集めて聞き直すが、その必要はなかった。
とにかく大会本番まであと約1か月。選手はケガの無いように、最高の状態で試合に臨んでほしいものだ。

コメント
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